ある日、私の職場であるスーパーマーケットでの出来事。
私がレジで、会計を待つお客さんたちの長い列を一心不乱にさばいていたら、ホームレス風のおじさんがショッピングバスケットを持って私のレジにやってきました。見た感じは、40代か50代くらい、白人さんで、どこか焦点が合わずぼんやりしていて、きっとドラックか何かやっていそうだなぁという嫌な雰囲気。
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私がホームステイをしていたとき、ホストファミリーのプリンセス、ブリテンちゃんの5歳の誕生日がやってきました。
それはもう1ヶ月以上前からブリテンの頭の中は自分の誕生日のことでいっぱい。「私の誕生日会くる?」「誕生日プレゼント何くれるの?」と私に聞いては「そんなことばっかり聞くんじゃないの!」とママに怒られていたり。おもちゃのカタログにはところどころ丸がつけてあって、その脇にぎこちない「B」のアルファベット。ブリテンの「B」。大体、ピンク色のものか淡い紫色のもの、ハローキティちゃんグッズなんかにチェックがしてあり、そしてそのカタログをまた何度も何度も見直しては丸の数を増やしていくというのが彼女の日課となっていました。