とりあえず、ご報告。
昨日のファミリーデーは、多くの家族連れでにぎわいました。子供のためのゲームコーナーや、バウンス(日本語で何て言うんだろう)や、滑り台などが置かれたちょっとしたプレイグランド、ビール、ワイン、ジュースなど飲み放題のドリンクコーナー、ビュッフェ形式のフードコーナーなどなど、大盛況でした。
今年のファミリーデーは、このところの不景気で、会社がバジェットカットせざるを得ず、規模が小くなると言われていましたが、いえいえ、そんなことはない。たくさんの人でにぎわいました。
われわれのバンドの演奏は...とりあえず...結構評判良かったです(ほっ...)。
まずは、写真を1枚。
左から、インド系アメリカ人のラジーブ(ギター)、カーボーイハットをかぶったアメリカ人のビルおじさん(ギター)、南アフリカ出身のサイモン、私の親友のニューヨークロングアイランド出身のケビン(ベース)、そして、右端が私(ギター)。ボーカルはケビン。プロ級です。
私もそれほど背が小さいほうではないのですが、大男が3人隣にいると、かなり小さく見えますね(笑)。
オーディエンス(笑)からは、
“You guys are so awesome!”
“Hey Masa, I didn’t even know you can play guitar”
“You guys are real ROCK STAR!”
とにかく気に入っていただけたようで、バンドの皆もご満悦。
全20曲、そのうちの1曲は飛び入りでボーカルが入ったので場が盛り上がりました。
平均年齢が40歳を軽く超えるのですが、ブルースから、ハードなロックまで、皆さん、自分の演奏に酔っていたようです。
私の場合、先回演奏してからすでに15年以上も経っているので、左腕の筋肉がパンパンに張って、ギターソロで指がうまく動かず、かなりごまかしました(汗)。
“Just for fun!”で、皆さんやっていましたから、緊張もしなかったようです。
会社側も、今までに無かったことなので、かなり喜んでくれたようです。
これで給料が上がれば良いんだけどなぁ...(んなわけないか...)。
次のギグはいつになるか分かりませんが、腕力を鍛えておこうと思います。
カテゴリー: アメリカ企業
ファミリーデー
Family Day
以前、ここでお話したことがあるのですが...
会社の連中と即席バンドを組んでいまして...
実は...
会社のイベントで...
バンド演奏することになりました。
今度の金曜日に行われるFamily Dayで演奏します。全21曲。3回に分けての演奏です。
Family Dayは年一度行われる全社的なイベントで、従業員の家族や知り合いを招いて、飲んだり、食べたり、遊んだりする、いわゆる会社の「お祭り」です。
昨日、日曜日は、午前中、そのリハーサルもかねて、会社の駐車場で練習。
普通では考えられませんが、会社の駐車場で大音量でバンド演奏。もちろん事前に会社には承認はもらっていますが、「やってもいいよ」程度。
休日出勤している連中も息抜きに聞きにきました。「結構良い音してるじゃん」と言うコメントをもらい、バンドの連中は上機嫌。
守衛さんも見に来る始末。
挙句の果ては、会社の敷地の隣で工事をしているおじさんたちもやって来て、なぜかビデオで我々の演奏風景を撮っていました。「ボーカルと楽器の音量のバランスをもう少し取ったほうが良いかもしれないな」とのコメント。
アンプなどのセットもメンバーの一人が所有しているプロ用のかなり本格的なものなので、へたくそでもうまく聞こえるのかもしれません。
イベント当日が楽しみです。
オフィスが寒い
以前も書いたような気がするのですが、こちらのオフィスはエアコンが効き過ぎていて寒いくらいです。外気温が高くなる夏場はさらにひどくなります。
今朝、CBSニュースでもその話題を取り上げていました。
「なぜ夏のオフィスは凍っているか」
そのニュースで話していたのですが...
何と...
何と...
何と...
オフィスで働いているアメリカ人の40%は「寒い」と感じているらしいのです。ほぼ半分ですね。これ、ものすごいことだと思います。
外気温が摂氏38度を超えるような、デンバーのオフィス街で、長袖のジャケットを持ち歩いている女性が多いのはなぜか?オフィスで働く女性たちにインタビューしていましたが、「エアコンの噴出し口のそばにいるから、フリーザーの中にいるみたい。ジャケットがないと死んでしまう。」のようなことを言っていました。
では、なぜそこまでエアコンの設定温度を下げる必要があるのか???
従業員全体が心地よく感じるにはその辺りまで温度を下げる必要があるとか。窓際に座っている人もいれば、太った人もいます。窓のない部屋にいる人たちもいます。暑くて不満が出ないようにするには、そこまで温度を下げないとダメなのでしょう。
アメリカでのエアコンの設定温度は、大体華氏72度(摂氏22度)程度のようです。ちなみにニュースでも取り上げていましたが、日本の設定温度は「最低でも」華氏83度(摂氏28度)とのこと。コメンテーターも驚いていました。「そんなに高く設定すると、眠くなっちゃうねぇ」と。
今72度に設定されている温度を、4度上げると、エネルギーを20%節約することが出来るとのこと。
石油の高いこの時期、多少暑い思いをしても、エネルギーを節約する必要はあると思うのですが、自らの生産性を落としたくないのか(?)、そう思わない人もたくさんいるようです。
ちなみに、私のオフィスもフリーザーの中のようです。
おっと...鼻水が...
職服 – アメリカは?
その昔...、日本のある企業で働いていた頃、いつも「職服」を着ていました。
右胸(?)には、会社のロゴ、左胸には名札を付けていました。色は...グレーがかったホワイト...だったか...。あまり格好良い服ではありませんでした。今は変わっているんでしょうかねぇ...。
おまけに、実験室に行く時には、会社のロゴが入ったキャップ(野球帽のようなやつ)をかぶらなければなりませんでした。ヘアスタイルが乱れる...。
今は、職服はありません。アメリカに来て、職服を着たことがありません。よほどひどくない限り、基本的にはその人の判断に任されています。
私の場合は、普段はボタンダウンのシャツにジーンズです。お客さんに会う場合には、ジーンズを避けることがありますが、ほとんど年がら年中ジーンズで通しています。靴も、たまにローファーを履くくらいで、普通はスニーカーとか、テニスシューズです。
周りを見回してみると...
やはりアメリカなので、ジーンズが圧倒的に多いですね。ジーンズ+ポロシャツ、Tシャツ、ボタンダウンなど。Vice Presidentクラスの人たちでも、ポロシャツにジーンズが普通ですねぇ。もちろん、時と場合によりますが。
中には、上のような短パン+スニーカーで来る人もいます。結構いますねぇ。ジョギングパンツをはいてる人とか、日本で言うジャージをはいている人とかもいます。
ビーチサンダルとか草履とかで来ている人たちも結構います。
ちなみにネクタイを締めている人を見ることは、ほとんどありません。年に数回、上層部の人間が締めているのを見ることがあり程度。本当に年に数えるほど...
女性の場合は、さまざまです。うちは、Tシャツにジーンズが多いですねぇ。スーツ系はまずいません。男どもが多いにもかかわらず、何も気にせず着飾ることもないようです。もちろん、営業系は別でしょうが。
こちらで働いていると、あまり服装に気を使う必要がありません。少し麻痺気味かもしれません。