カテゴリー: アメリカ生活
コロラド バルーン事件 最新ニュース
アメリカを賑わせたあの「コロラドバルーン事件」。
今頃、裁判が行われているはずです。もう終わったかも...。
ニュースによれば、旦那さんは罪を認めたとのこと。奥さんのまゆみさんは???
あらゆるニュースの中でこの事件はfelony(重罪)だと言われていて、実刑判決が下されると見られています。
そうなれば、アメリカシチズンではない日本人のまゆみさんは、日本へ強制送還され、家族と離れ離れになってしまいます。こちらに住んでいる外国人、案外、こんな重要なことに気が付いていない人が多いような気がします。市民権を持っていなければ外国人。外国人が国内で悪さをれば、国外追放になりますよね。簡単な話。
ただ、いろいろなニュースで報道されているのですが、まゆみさんの家族への献身的な日常生活から考えて、日本へ強制送還されることはないだろうとも言われています。
情状酌量にはならないと思いますが、執行猶予数年、アメリカ国内で刑に服すと言うことになるのでしょうね。
仮に刑が軽くても、自衛隊まで出動させた彼らですから、その「罰金」は想像を絶する額になるはずです。
でも、これを機に、あの「8つ子ちゃんママ」ではありませんが、いろいろなテレビ番組に登場して、「罰金」の額をはるかに上回るような「出演料」を手にするかもしれませんね(笑)。それが目的だったりして...。そこまで計算づくではないか...。
判決は、今日下されるのではないようです。12月のクリスマス前に、2回目の公判があるとか。
見守りましょう。
超人騒がせな酔っ払い in Boston
「酔っ払うなら、人に迷惑をかけないように酔っ払えよ!」
と言いたくなるような事件が起こりました。
まずは、ビデオを見てください。
このニュース、朝からいろいろなニュースチャンネルでやってます。
ま、死人が出なかっただけよかったです。
この女性、本当に強運の持ち主です。
Day “Water” Saving Time?
昨日、11/1に夏時間が終わり、冬時間(って言うんかなぁ)が始まりました。
日本では夏時間と言いますが、英語ではDay Light Saving Timeと言います(すでにご存知かな...)。
11/1の深夜2時に夏時間が終わります。つまり、2時になった時点で、時計を1時間戻して、午前1時にします。夏時間が始まる場合には、この逆ですね。午前2時になったら、時計を1時間進めて、午前3時にする。
夏時間→冬時間の場合には、1時間時間が戻りますから、1時間得した気分になります♪。午前8時まで寝ていてもまだ7時ですからね。でも結局同じことなんですけどね。
この切り替え日をうっかり間違えると面白いことになります。夏時間→冬時間を知らないと、いつもより1時間早く会社に行くことになります。冬時間→夏時間を知らないと、会社に1時間遅刻して行くことになります。
初めてアメリカに来たのが8月、10月末に初めてこの切り替え日を経験。そのころはいつ切り替え日なのか全く知りませんでしたから、週明けの月曜日、いつものように会社に行ってみると...誰もいない。そこで初めて夏時間→冬時間の切り替え日が前日だったことを知りました。不思議な経験でした(笑)。
さて、ようやく本題。
サンディエゴでは夏冬時間の切り替えのほかに、もう一つ切り替えが行われました。
Day “Water” Saving Time
私が勝手に使っている言葉。一般には通じませんので注意してくださいね。
サンディエゴ在住の方はすでにご存知のことですが、サンディエゴは、ここ数年、深刻な水不足に悩んでいます。雨季に雨が十分に降らないと言うのが一つの要因なんですけどね。このまま使い続ければ、いつかは水がなくなる...ってことはありませんが、大規模な取水制限を行わざるを得なくなるそうで。
で、その暫定対策として、市は、家庭で使用される水量を減らす計画を立てました。家庭内で消費される水、たとえば、シャワー、トイレ、食事などに使われる水量はそのままにして、外で使われる水、スプリンクラー用の水、車を洗うための水の量を制限することにしたんですね。
それが施行されたのがいつだったかなぁ...確か、7月だったと思います。こんな感じだったかな。
スプリンクラーの使用:
奇数番地に住む家庭は、月、水、土曜日、午前8時前、あるいは午後6時以降にスプリンクラーを回してよしとする。
偶数番地に住む家庭は、火、木、日曜日、午前8時前、あるいは午後6時以降にスプリンクラーを回してよしとする。
洗車:
午前8時前か午後6時以降とする。洗車サービスはこの限りではない。
で、この夏時間用の取水制限がこの11月1日に冬時間用に変わりました。
スプリンクラーの使用:
奇数番地に住む家庭は、火、木、日曜日、午前10時前、あるいは午後4時以降にスプリンクラーを回してよしとする。ただし一回当たり7分までとする。
偶数番地に住む家庭は、月、水、土曜日、午前10時前、あるいは午後4時以降にスプリンクラーを回してよしとする。ただし一回当たり7分までとする。
洗車:
午前10時前か午後4時以降とする。洗車サービスはこの限りではない。
曜日と時間が変更されたほかに、「7分」と言う但し書きも追加されました。
実は、うちのスプリンクラーの設定、また夏時間用になってまして。
今日、返って、設定を変更しなければなりません。
とんでもないハロウィンパーティー - ハイスクーラー編
うちの娘、ハイスクールのジュニア(11年生)なんですが、昨日、友達主催のハロウィンパーティに参加してきたんですね。
この話は彼女が参加したハロウィンパーティで起こったことではなくて、彼女の友達が参加したハロウィンパーティの話。その友達が娘にした話です。
酒の飲みすぎで泥酔状態のハイスクーラーがたくさん。
ハロウィンパーティ会場の家の庭は、食べ物と(口からの)汚物で埋まっていたそうです(失礼...)。
話によれば、ハロウィンパーティ会場では酒類が振舞われたとか。
「おいおい、どうかしてるんじゃないか?」
と思うのは私だけではないはず。
しかも、その家のハイスクーラーの母親、
「ビールはコップに移して飲んでちょうだいね。缶のままだと、警察が来たときに見つかっちゃうから。」
と話したそうで。あごが落ちた...。
ちなみにアメリカでは21歳未満の飲酒は禁止されています。ま、それを守っているような超まじめな子供たちはまったくいないでしょうけどね。
パーティ会場の隣の住人が、あまりの騒ぎに腹を立てて、
“I’m gonna call COPS”
と苦情を言ってきたそうで。さすがに会場は静かになったそうですが。
さらに...
ウィード(weed)と言う言葉をご存知でしょうか?
草、雑草のことですよね。
でも、スラングでは「マリファナ」をさします。
このウィード、子供たちの間でもかなりはやっているらしい。
カリフォルニアでは医療用にマリファナが合法化されていて、医師の処方箋があれば、入手し吸引することが許可されています。
ですから、麻薬としてのマリファナの入手は極めて困難ですが(と言われていますが)、医療用のマリファナの入手はそれほど困難ではないようです。
そのマリファナ、どこか裏のルートから入手してくる子供たちがたくさんいて、友達の家で吸引して、良い気分になっているとか。
怖いですね、ほんと。
でも、彼らにしてみれば、われわれが学生のころ格好付けにタバコを吸っているのと同じような感覚なのでしょう。
マリファナのにおいは必ずわかります。私も経験があるのですが(吸った経験はありませんよ)、独特のにおいがします。だから、子供が吸っていれば、それを知らない親はいないはず。でも...親は知らんぷり。
よくわからない...。
パーティ会場で、酒を飲みながらWeedを吸っている子供たちがあちらこちらに...。
もっとすごい話。
このWeedを刻んでブラウニー(Brownie: a kind of chocolate cake)に入れてそれを食べる。ブラウニーは、アメリカ人が好んで食べるチョコレートケーキのようなものです。
これが、また、吸引するよりももっと刺激が強いらしくて、ヘロヘロになるそうな。そのWeed入りのブラウニーを食べていた女友達がいたとか。
「お前ら、どうかしてんじゃないのかぁ?」
ところが...パーティに参加している子供たち、日本で言う「非行少年」とはまったく無縁。ごく普通の少年少女たちなんです。
それがパーティになると豹変する...。
うちの娘、大丈夫なのかなぁ...。