親ばかの上に「ド」が付くほどですが、自分の「せがれ」をこれほどまでに誇りに思ったことはほとんどありません。
このブログに来てくださる方には「関係ねぇよ」的なことですが、ブログ記事の一つとしてアップさせてください。
ハイスクールでのシニアの生活も残すところあと4日。4日後の6/11には卒業式が行われます。9月からは大学に行くことになります。
ハイスクールバンドでの演奏も先週行われた「シニアコンサート」で最後になりました。
そこで、うちの「せがれ」がソロ演奏の機会をもらいました。その時の映像をアップしますのでご覧ください。
撮影中、感動で涙が出そうになりました。「こいつが俺のせがれだ。」、「がんばったよなぁ。」...いろいろな思い出がよみがえります。
演奏修了後、皆に大声援をもらい、本人よりも、私の方が感激。
その後、このブログでも以前ご紹介した、「ハイスクールカルテットメンバー」の演奏。4人とも、いろいろなところでギグをしているだけあって、腕はかなりのものでした。この演奏のための練習はたった1回だったとか。
以下、2つのビデオクリップです。かなり大容量のファイルですので、パソコンにダウンロードするのに時間がかかります。クリックすると、ウィンドウズメディアプレーヤーが開きますが、開いた後もダウンロードを続けます。ダウンロードのスピードによっては、プレーがとぎれとぎれになる可能性がありますので、いったんポーズして、2~3分ほどお待ちいただいてから、プレーボタンをクリックしていただくと良いかもしれません。
せがれソロ
ハイスクールカルテット
カテゴリー: アメリカ生活
I’m so proud of him.
General Motors 経営破綻
GMが経営破綻しました。
経営破綻と言うと非常に深刻な問題ですが、今回の場合は、会社にとっても、国にとっても、ポジティブなできごとです。
これによって7500人の従業員がさらにレイオフされるそうですが、息も絶え絶えで、この先どう進んで良いのかもわからない状態が続き、自滅してしまうよりも、会社を破綻させて国に面倒を見てもらうほうが良いでしょう(関係者の方々には非常に失礼な言い方をして申し訳ありませんが)。
今日のダウジョーンズは230ドルほど上げています。米国にとっても、少なくとも、ウォールストリートにとってもポジティブでヘルシーなできごとでしょう。
先週金曜日の新聞に、サンディエゴ大学の教授が、「景気の底が見えた」とする記事が載っていました。
消費者の購買意欲も上がりつつあり、家の値段も上向き、住宅建築業者も家やビルの建築を始める。これらから、これからは景気は上向くはずだ、としています。
実際のところはどうかわかりませんけどね。2002年辺りから始まった景気鈍化。2008年末には、どん底。2009年中盤からは上向き。景気の周期から見れば、もうぼちぼち上向いても良いような気もしますが。
どうでしょうか。
アメリカ 卒業式シーズン Hat Toss
最近、仕事が狂ったように忙しく、昼休みまで働かなければならないので、このブログの更新がままなりません。家に帰ってもヘトヘト。仕事を自分で回すことが出来たらどんなに良いだろうと思う今日この頃です。
と言うことで、頭の中も飽和気味で、書くことが思い浮かばない(失礼!)ので、今日は、cheating をしようと思います。
このブログに訪問くださる方の中には、「USタイ次郎」と言うサイトをご存知の方が多いと思います。
ここのウェブサイトオーナーのレナさんは、毎日欠かさずメルマガを発行されています。タイトルは、
【日刊アメリカ暮らし】
毎日届くメルマガの中で、最近「面白い」と思ったものがありますので、ご紹介しますね。面白いと思ったら、あなたもメルマガをご購読ください。
——– ここから ——–
★ hat toss No.1529
メモリアルデー – 景気回復か?

昨日、メモリアルデーで祭日だったのですが、久しぶりにCarlsbad (カールズバッド) のアウトレットに行きました。
目的は、私の作業着...と言うか、会社へ着ていくためのシャツ類を買うこと。
オープンは10時のはずだったのですが、10時半過ぎには、すでに駐車場は車の山。駐車スペース探しの車で、どこもかしこも車だらけ。駐車場に入りたい車が道路に列を作っています。
「すっげー車だなぁこりゃ」
と思いながら、数個ある駐車場への入り口のうちの、一番遠い入り口からこそっと駐車場へ入りました。いつもなら、余裕で停めることができるのに、昨日は少し苦労しました。
かみさんに、
私 「なんじゃこの騒ぎは。オープンの時間、1時間早まってるんじゃないの。」
かみさん 「かもしれないね。それにしても異常な混み具合。」
とにかく、この混みは、最近見たことがありません。
行きかう人たちは、両手に数個、紙袋をさげています。
私 「みんな、景気よさそーだな。」
かみさんの話によれば、人が入りすぎて処理が出来ず、入場制限をする店もあったとか。
私 「先週って、株価が上がって、購買意欲をそそるほどの良いことってあったっけ?」
考えてみても、GMが息も絶え絶え、ほぼ倒産状態だし、先週木曜日はダウジョーンズが100ドル以上下げているし...、思い当たるふしがありません。
不思議...。
でも、消費者の購買意欲が上向くと言うのは、景気どん底の中では喜ばしいこと。ウォールストリートの投資家たちもプラス思考になっていけいけドンドンで行って欲しいものですな。
さて...と、私の方は、景気がどうであろうが個人的にガンガン進むことにします。
アメリカで床屋さん

男性に質問です。
アメリカで床屋さんに行ったことありますか?
サンディエゴには何件か日本人経営の美容院があります。以前は、息子とよく利用していました。
個人的には、「医者」と「床屋さん」は日本語が通じる方が良いと思っています。
医者の話す英語はちんぷんかんぷんですからね。おたふく風邪とか、水疱瘡とかを英語で言われても、「?」
先日も、足を痛めて救急にかかった時に、「大たい骨と骨盤を強打して、内股が痛くて歩けない」と言えなくて困りました。「こことここを打って、ここが痛い!で、こんな感じで歩いてます。」みたいに、子供が話しているような感じだったんじゃないかな。
床屋さんも日本語が通じる方が良いですね。取り返しのつかないことになってしまうと、元に戻すまでに一月ほどかかりそうですから。
アメリカに来てからしばらくは、ずっと日本人経営の美容院に行っていました。髪の毛を切ってもらいながらちょっとした会話を楽しむって、日本では当たり前ですよね。
今から5年ほど前になりますが、うちのかみさんが、「あそこの美容院に上手い人がいる」と言う話をどこからか聞きつけてきました。話によれば、日本人も何人かそこに行っているらしく、うまく散髪してもらっているとのこと。料金もかなり安いらしい。
「怖いけど、行ってみるしかないか...」
息子と二人でその美容院を訪ねました。
彼、Bryan(ブライアン)と言うベトナム出身のアメリカ人。まだ、20代。結構無愛想...。
ブライアン 「どうやって切る?」
私 「うーん、結構短めに...えっと...」
ブライアン、写真を引っ張り出してきて、
ブライアン 「こん中だとどれが良い?」
私 「うーん、これくらいかなぁ...」
ブライアン 「OK」
...
正味15分。瞬く間に、出来上がり。
私 「あら~、もう出来ちゃった。すごいね。」
ブライアン 「・・・」
確か息子と二人で30分程度で終わりました。
で、料金は(その時は)12ドル。もちろん、シャンプーとブロー付き。
二人で30ドル。
その当時、日本人経営の美容院は、一人当たり32ドル。
その後、我々、男組は、床屋さんを変えることによって、30ドル以上も節約するようになったのです。
それ以降、ブライアンは、数件、店を変わったのですが、我々は、常に彼を追いかけて、彼に髪を切ってもらっています。今でも14ドル。チップ込みで17ドル。
5年も経つと彼の性格も変わります。今は結婚もして、赤ちゃんも出来て、穏やかになりました。実は今日も髪を切ってもらいにいきました。
ブライアン 「ヘイ、Masa!What’s up dude?」
私 「Not too bad, yourself?」
ブライアン 「see?」
と私に自慢げに携帯に貼ったウォールペーパーを見せます。
私 「Man! She is so cute!」
ブライアン 「You think so? I think so too…」
とディスプレーにキッスするブライアンでした。