英会話 どうすればうまくなる?

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2年も前の記事ですが、こんなことを書いていました。



英会話って...?



すでにティーンエイジャーになっているうちの子供たちがアメリカに来たばかりの時の話です。



今じゃもちろん日本語よりも英語の方が堪能。自分の気持ちを正しく表現できる言語は日本語ではなくて英語...だと思います。



小学校まで毎週末、日本人補習校に通っていたのですが、週末のアクティビティに支障をきたすためにやめてしまいました。それから、あれよあれよと言う間に彼らの日本語力がみるみると落ちていきました。



もちろん、家では強制的に日本語を使わせていますが、彼らと話しているといらいらするほど日本語がわかりにくい。しまいには、「いーから、英語で言ってみろよ」ってな具合になることもしばしば。



でも、日常会話であれば特に問題になるレベルではありません。一人で日本に行っても「外人」扱いされることもないでしょうし。一昨年日本に一時帰国した際には、昔いっしょに学校に通った友達と会っていろいろと話したみたいだし。



彼らの頭は2つに割れてると思うんですね。日本語用の頭と英語用の頭。



その間には数本の橋が架かっていて、必要に応じて情報がそれぞれの頭を行き来しているって感じ。



日本人と日本語で話しているときには、主に日本語の頭を使っていて、もし、そこに必要な情報がない場合には、橋を通して英語の頭から情報を引っ張り出しているって感じでしょうか。橋の途中にある「トランスレーションセンター」を通して、英語を日本語にして、日本語の頭に入れる。



アメリカ人と英語で話している場合は、それらの橋は「ロンドン橋」ではありませんが、完全に開かれている状態で、情報が行き来できないようになっている。



だから、彼らにとって「日本語を勉強する」と言うことは、日本語の頭を鍛えて大きくすると言うことなのでしょうね。



「英語を勉強する」と言うのはその逆。



英語の頭と日本語の頭とでは、その鍛え方も全く違うと思うんですよね。



そこには「言語」だけではなく、「文化」とか「環境」とか言うものもあるのでしょうね。



「この日本語を英語に訳すとこうなる。使っている単語も文法も全く間違いない。でも、それをアメリカ人に使っても全く通じない。」ってこと結構ありますね。これは、文化とか自分の置かれた環境の違いから起こることだと思うんです。当たり前かな...。



ではどうすればアメリカ人と互角に戦えるほどの英会話力を養うことができるのか?



これはあくまでも私個人の考えですので、全く正反対の考えを持っていらっしゃる方もたくさんいると思いますので、そのつもりで聞いてくださいね。



よく、「NHKのラジオ英会話を3年間続けて聞いて勉強したので、英会話がぺらぺらになった」と言う人たちがいます。あるいは、「駅前の英会話教室に通って英語を勉強したので、TOEICが900点台になって、アメリカ人とぺらぺら話すことができるようになった」と言う人たちも結構います。



確かにこれらの人たちは、英語能力がべらぼうにアップして、英語がぺらぺらになっていると思うんですね。それは間違いのない事実です。一般の人たちに比べれば、海外出張に行って現地人とぺらぺらビジネスすることくらい全く問題はないんです。



でも...英語のネイティブスピーカーは、このような人たちと会話する時には、必ずワンクッション入れているんです。どう言うことかと言うと、「彼らは日本からやってきて、われわれとビジネスをしようとしている。外国語として英語を話している。立派な人たちだ。」と考えているかどうかはわかりませんが、似たような気持ちがあると思うんですね。だから、日本人と話すときには、よーく聞こうとしているんです。少しぐらい変な英語でも、理解しようとするんです。あるいは、変な英語は理解せず、ポイントのみを理解しようとする。



あるいは、リュックサック(古い!)を背負ってデジカメ片手に、サンタモニカ辺りをきょろきょろして歩いている人には親切に声を掛けて、いろいろと教えてくれるアメリカ人、いますよね。あなたは観光者で、日本から来ています。彼らもそれは理解しています。「あそこには、これこれこう言うものがあって、絶対に見て損はないよ。」と話すときには、わかりやすい英語を使ってくれます。



少しがっかりですかね?



でも、実際そうなんです。残念ながら。日本人と話をするときに、努めてゆっくりと話をする人も結構います。しかもわかりやすい英語で。スラングなど使わずに。



何か、タイトルからかなり話がずれてきてしまいました。



だからどうすれば良いだよ?



「英語脳を鍛える」とか言いません?どこかで聞いたことがあるような気がするのですが。



私はこれに尽きると思っています。



私の子供たちの話とか、私の会社の同僚とか、友人とか、あらゆる人、あらゆることから総合的に考えると、英会話力をつけるには、「英語脳」を鍛えると言うことだと思うんです。



じゃぁ、どうすればいいのよ...



少し長くなりましたので、次回に回しますね。ネタがなくなったので、次に書くときまでに考えるとか...そんなことはありませんって(笑)。



では今日も一日がんばりましょう!

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「ありがとう」 感謝の気持ち

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さて、一週間の始まりです。



先週金曜日、うちの大ボスとタメでかなりいろいろなことを話しました。ボスとしてではなくタメ(同僚)として現状をどう見ているのか、見るべきなのか。



彼も少し苦しんでいるようでしたね。100人以上も抱える立場ですから、誰に話をするにも、言葉を選びながら話さなければならないようで、かなり疲れが見えました。



「こんな時期にもかかわらず、みんながんばってくれているんだよね。ほんと、感謝しますよ。」



確かに、レイオフの不安を持ちながら、うちの会社の連中は目標目指してがんばっているわけですから、私としても「がんばってくれてありがとう」と言う気持ちになりますね。従業員一人一人のがんばりが、みんなでいっしょにこの不況を乗り切ることにつながるわけですから。



前置きが長くなってしまいました。



実は、今日は、うちの会社のことを話そうと思ったわけではなく、タイトルにある「ありがとう」の気持ちについて話そうと思ったんですよね。



このブログに来てくださっているあなたは、一日どれくらい「ありがとう」と口に出して言っていますか?あまり考えたこと、ありませんよね。



私も数えたことありません。日本語で「ありがとう」と言うよりも、英語で「サンキュー」と言う方が、言いやすいので、多分、「サンキュー」はかなり言っていると思いますが。



小林正観氏の「宇宙を貫く『ありがとう』の法則」、

「ありがとう」の5文字に秘められた不思議な力

によれば、



ここに、どのような時も「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と
繰り返し唱えている人がいるとします。
するとその人は、言葉の波動を受けて体内の水や血液が再生し健康体になります。
精神も豊かになり、人間関係も円滑になってきます。
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アメリカ デジタルTV放送 延期か

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日本の新聞にも出ていますが、次期大統領のオバマさんらのチームが、この2月17日予定の、アナログから地デジへの全面切り替えの延期を決めたようです。



ただ、ブッシュ政権、共和党からの反対が多いため、まだ確定ではありません。



延期の理由は、



・アナログテレビを使っている家庭への、地デジ切り替えのためのコンバーター購入用クーポン支給が遅れていること
・この世界的不況の中で、すでにクーポン支給のための13億ドルの予算が尽きようとしていること
・農村地区や高齢者層、貧困者層への援助の準備が整っていないこと



などのようです。



クーポン支給に関しては、すでに110万のクーポンがウェイティングリストになっているようです。



ブッシュ政権から言わせると、この日のためにすでに莫大な費用を費やしているのに、いまさら延期できるかと言うもの。クーポン支給の遅れは、2月17日の期限までには解消できるはずと見ています。



放送局側は、どちらを支持すると言うようなコメントは出していないようですが、クーポン支給の遅れは何とかなると考えているようです。



消費者の立場から考えると(私見ですけどね)、延期されるとか予定通り始まるとかは別に問題ではなく、アナログからデジタルへの移行の間のブランク(テレビを見ることができない期間)がなければ良いと言うことじゃないですかね。



そのために、さらに周到な準備が必要であれば延期すれば良いし、アメリカ全国民がフラストレーションなしに予定通り2月17日に切り替えを迎えることができれば、予定通り始めればよいし。



ごちゃごちゃ言ってないで早く方向性を決めてくれりゃ良いんですよ。


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パワー全開! Go Chargers!!! その2

まだ興奮が冷めません。



ブログの趣旨に反しているかもしれませんが、うれしいことはうれしい。



YouTubeでビデオを見つけました。お楽しみください。


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パワー全開! Go Chargers!!!

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From Union Tribune

今日のサンディエゴは、今週日曜日以上に盛り上がっているでしょう。



やりました!一昨年のスーパーボールを制した、インディアナポリス・コルツに勝ちました。



正直、4thクオーターの1分前まで負けると思っていました。17対13



でも、今シーズンのチャージャーズには勢いがあるのでしょう。残り31秒で、26ヤードのフィールドゴールを決めて17対17で同点。



でも、コルツには、2回のタイムアウトがありますし、あのペイトン・マニングなら残り30秒もあれば、ボールをゴールそば30~40ヤードまで寄せて、フィールドゴールで十分逆転する可能性があります。



もう、ドキドキ



とりあえず、4thクオーターは無得点に抑えたチャージャーズ。



で、オーバータイム。



このオーバータイム、私はアメフトでは初めて見たのですが、先に得点を入れた方が勝つとのこと。ポストシーズンでは25回目のオーバータイムゲームだそうです。



運良く、チャージャーズが攻撃の権利をゲット。これはもしかすると...いけるかも...



やはり、彼がやってくれました。ダレン・スプロールズ。例の5フィート6インチ(165センチ)のランニングバック。大男の間をスルスルと22ヤードも駆け抜け、一気にタッチダウン。



はずかしながら、一人でテレビの前で飛び跳ねてしまいました。大興奮



あと、AFCディビジョナルとAFCカンファレンスチャンピオンシップで勝てば、念願のスーパーボール出場。



とりあえず来週はAFCディビジョナルプレーオフで
ピッツバーグ・スティーラーズと対戦。



楽しみができました。

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