学問の勧め 【番外編】

こんにちは、サンディエゴの美加です。

前回はSDSUの心理学科に編入し、5年かかって学士号を取るまでの流れをお話しました。バスケットボールチームの大ファンになり、キャンパスを歩くときは選手に会えないかきょろきょろ歩く怪しい学生でした。卒業以来、私用でキャンパスを訪れ、心理学のクラスを取ったなつかしい建物の前を通るとちょっとセンチメンタルになり、もう学生じゃないんだ、とさみしくなったりもします。このシリーズはブログを読んでくださるみなさんにそんな思い出つくりのお手伝いができればと思いながら書いています。 続きを読む

あるナースのつぶやき(3)~ 病院の構成について~

Yokoです。またお会いできましたね。嬉しいです。

今回はアメリカの病院(というか私の勤務する病院)についてお話ししようと思います。

私の勤務する病院は約540床の中規模総合病院です。 続きを読む

ペイ・フォワード?

ある日、私の職場であるスーパーマーケットでの出来事。

私がレジで、会計を待つお客さんたちの長い列を一心不乱にさばいていたら、ホームレス風のおじさんがショッピングバスケットを持って私のレジにやってきました。見た感じは、40代か50代くらい、白人さんで、どこか焦点が合わずぼんやりしていて、きっとドラックか何かやっていそうだなぁという嫌な雰囲気。 続きを読む

なんちゃって音楽留学のすすめ

お母さんは自宅でピアノの先生。7歳上の兄貴は、僕が物心付いた頃すでにフルタイムで演奏家活動。こんな「音楽をやって当然(?)」という家庭環境で育ったため、漠然と「将来は音楽に関わる仕事をする」ということ常に頭にあったのが高校生の頃。 続きを読む

ボクがアメリカに来た理由

皆さんこんにちは。初めてのブログ執筆にドキドキしています。

ボクは2010年の4月から、カンザス州カンザスシティーにあるUniversity of Kansas Medical Center (KUMC)でポスドク(Post-doctoral fellow)として働いています。よく間違われるのですが、ポスドクはメディカルドクターとは違い、臨床での診察は行わず、研究を専門にする職業です。まず最初に、ボクの職場のことについて簡単にお話しておきたいと思います。 続きを読む