ある日、私の職場であるスーパーマーケットでの出来事。
私がレジで、会計を待つお客さんたちの長い列を一心不乱にさばいていたら、ホームレス風のおじさんがショッピングバスケットを持って私のレジにやってきました。見た感じは、40代か50代くらい、白人さんで、どこか焦点が合わずぼんやりしていて、きっとドラックか何かやっていそうだなぁという嫌な雰囲気。
アメリカ企業に就職して、アメリカに移住、そして生活。アメリカ生活情報一挙公開!質問にお答えします!頑張れ日本人!
お母さんは自宅でピアノの先生。7歳上の兄貴は、僕が物心付いた頃すでにフルタイムで演奏家活動。こんな「音楽をやって当然(?)」という家庭環境で育ったため、漠然と「将来は音楽に関わる仕事をする」ということ常に頭にあったのが高校生の頃。
Makiさんが書いている移住までの道のりについて、私も自分の場合を書いてみたいと思います。
私が渡米した最初のきっかけは、大学院への留学でした。
当時、商社で働いていたのですが、事務職だったので何年勤務しても仕事の内容はほとんど変わらず、「専門職と言えるものを身につけたい」という気持ちが年々強くなり、キャリアチェンジを目指して留学しました。