私が購読している、メルマガ「日刊アメリカ暮らし・生活まめ知識」。
本日号で、面白い記事が載っていましたので、ここに転載いたします。
興味がある方は、是非、「日刊アメリカ暮らし・生活まめ知識」
をご購読ください。
——————–ここから——————————-
日本人がアメリカに1年間に90日を超えて滞在するには、何らかのビザが
必要です。そしてビザを取得するには、移民局が認めるだけの然るべき理
由や受入れ態勢などがなければなりません。
では、現にアメリカで長期滞在している人達はどんな職業に就いている人
達なのでしょうか?下は、アメリカに3ケ月以上長期期滞在する人(永住者
を除く)の職業別の内訳です。
52.7% 民間企業関係者とその家族
35.7% 留学生・研究者・教師とその家族
3.7% 自由業、専門的職業関係者とその家族
1.7% 政府関係職員とその家族
0.8% 報道関係者とその家族
5.4% その他
参考:外務省、平成18年の海外在留邦人数調査統計(平成18年10月1
日現在)
アメリカで出会う長期滞在の日本人には、日本国内だったら圧倒的に数が
少ないはずのお医者さんや大学の先生、研究者が異様に多いのに驚いた
方も
いらっしゃるかもしれません。いや、本当に多いです。
☆ アメリカ生活に猛烈に憧れるという方が沢山いらっしゃいます。でも、
実際にアメリカで生活している方は、海外生活を切望しているかどうかとは
無関係に、企業、政府機関、大学・研究機関などのサポートと仕事や家族
の事情で「行く事になっちゃいました」というケースが、ひょっとしたら多い
のではないでしょうか?
然るべきルートに乗っている人にとってはビザ取得は難しい事ではないの
ですが、そうではない場合には、どんなにアメリカで働きたい住みたいと
思ってもビザ取得の壁はとても厚いようです。皮肉なものですが。
——————————————————–
最後のセンテンス。本当にそう思います。本当にアメリカで働きたいと思っ
ている人が来るのが、日本人にとっても、アメリカにとっても、そして、本人
にとっても最も良いはずです。日本を代表して来て、アメリカのために一生
懸命働いて、本人もキャリアアップが出来る。
頑張って欲しい...、日本人。
アメリカにいる日本人って?
アメリカ版運転免許試験場
アメリカ版運転免許試験場は英語で、Department of Motor Vehicles
– DMVと言います。
先週、16歳のうちの息子がドライバ試験を受けて、見事...、落ちました
(涙)。
1回目の挑戦で合格すれば表彰もんだと思ったのですが、そうそううまくは
いきませんでした。
以前お話したかもしれませんが、アメリカの場合、2種類の試験があるんで
すね。まず、筆記試験。確か100問だったかな。減点法で、90点以上で合
格。よほどのことがない限り、筆記試験に落ちることはないと思います。
筆記試験に合格すると、次は実地試験。英語では、
Behind the Wheel Test
と言います。なぜ、そう言うのかは不明。多分ウェブを探せば説明があると
思います。
普通は自分で車を持ち込んで、隣に試験官が座って、DMVを出発し、「は
い、そこ、右折して」、「はい、そこ、まっすぐ」と指示されます。で、DMVに
戻って、結果を聞きます。
息子の場合、右折の仕方(日本だと左折)が悪かったそうで、見事落ちま
した。
本当かどうか定かではありませんが、カリフォルニアのDMVは最悪とのこ
と。何が最悪かと言うと、試験官も含めて、接客態度が最悪。でもって、マ
イノリティへの差別もあるとか。
日本人はもちろんマイノリティですから、差別されたかも...。そうは思いた
くないですけどね。
ま、次は合格するように頑張ってもらいたいものです。
もしあなたがすでに免許をもっていらっしゃるなら、以下のビデオを見て準備
をしておけば、アメリカですぐに免許が取れるはずです。お楽しみください。
Veteran’s Day(ベテランズデー)
今日、日曜日は、どんよりとした曇り空。少し肌寒いかな。
もう、雨季に入っているんですかねぇ。いつからかよく知りません。
明日、11月11日はVeteran’s Day (退役軍人の日)です。
戦争で自分の命を捧げたアメリカの戦没兵士達や退役軍人達を記念する日だそうです。
ベテランズデーには、毎年、Arlington National Cemetary (アーリントン・ナショナル・セメタリー)の無名
戦士の墓(Tomb of the Unknown Soldier)で公式記念式典が行われます。
このベテランズデー、第一次世界大戦停戦時(1918年)に、戦没者に哀悼の意を表するために出来た日なのですが、そのことをつい最近知りました。
私は、第二次世界大戦か、ベトナム戦争のあとだと思っていたんです。メモリアルデーと間違ってました(笑)。
アメリカのナショナルホリデーのはずなのですが、休みなのはお役所や学校のみ。普通の会社は通常通りの営業です(多分)。
と言うことで、私は明日は出勤です。子供たちの学校が休みなので、多少の朝寝坊は出来そうです。いつもは6時起きなんですけどね。
アメリカ企業で必要な英語力
ピュアなアメリカ企業で働く場合には、やはりかなりの英語力が必要になると思います。
でも、それは業種にもよるんですよね。
たとえば、営業やマーケティングなど会社の一線で活躍したいような場合には、ネイティブスピーカ並みに英語はぺらぺらである必要があると思いますねぇ。TOEICなら満点以上(?)は必要でしょう。
また、ManagerやDirectorなど、それなりの職位につきたい場合にも、部下をまとめていくために、かなりの英語力が必要になるでしょう。ようするに他人をほめたり、説得したりする場合に、適切な英語を使う必要があるからです。TOEICで、850点以上でしょうか。いや、多分それ以上必要になると思います。
私のような技術屋の場合、それなりの技術レベルがあれば(私の技術力が高いと言っているわけではありません)、英語力はそれほど高くなくても良いような気がしています。それでも、TOEICは700点以上は必要でしょうか。
でも、もっと大切なことがあるんですよ。
私のいる会社はグローバル企業なので、本社には、いろいろな人種のるつぼなんですね。英語が母国語でない人たちもたくさんいるわけで。
でも本社がアメリカなので、当然共通語は英語になるわけで、皆、会議では英語で話すんですね。中国人とデンマーク人が話す時も英語ですし、ロシア人とギリシャ人が話す時も英語です。サバイバルイングリッシュもかなりいますよ。大変なような気もしますが、大体は会話になっているんですよ。
ようは、どれだけ一生懸命相手の意見を聞いて、自分の考えを相手に伝えるか、なんですよ。その気持ちがなければ、日本語で話していても、会話、成り立ちませんよね。
私も英語では相当苦労しています。笑い話もたくさんあります。この続きはまた後ほど...。
大荒れ、アメリカストックマーケット
今日のアメリカのストックマーケットは大荒れです。
原油高騰が、市民の不安をかきたてています。
うちの会社の株価も今朝から大荒れ。現時点で、7%も急降下。最近見たことがないほどの落ちようです。大丈夫かなぁ。
従業員は、株価に非常に敏感です。今日も朝からその話。「ヘイ、Masa、おまえ、今朝の株価見た?俺、後悔してる。あの時売っときゃ良かったよ。」とか「しばらくは、キープだな」とか。
会社の状況を心配する人もいます。「R&Dに予算使いすぎてるから、耐力あるかなぁ。」とか「最近出て行く人が多いけど、会社、危ないのかなぁ」とか。
私が見た限りでは、株価が上下しても、うちの会社のビジネス(受発注)が左右されることはないと思います。今絶好調の分野なので。
でも、私も7%損していることになるんですよねぇ...。