アメリカ生活 クレジットカード詐欺には気をつけましょう

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Masaです。

 

最近、近所で数度起こった事件です。実にに巧妙な手口なので、このブログの訪問者の方々に注意喚起を促すために、事件についてお話しますね。

クレジットカード詐欺です。

最近、ちまたでよく問題になってますよね。確か、アメ10ブロガーのTamamiさんも過去にえらい目にあってます。彼女の場合は、確か、ソーシャルセキュリティ番号まで盗まれてしまいました。

アメリカでIdentity Theftの被害にあったときは

今回の話はここまではひどくはないのですが、とにかく、やり方がすっごくうまい…というと問題になりそうですが、これをやられて果たして詐欺だって気がつく人がどれくらいいるのか…少し興味があったりします(笑)。

 

以下、事件のあらすじです。

 

一週間ほど前、「Express Couriers」と名乗る宅配業者から、今回の被害者のところに電話がかかってきました。

男:「しばらく家にいらっしゃいますか?実は、お届けものがあるのですが。小一時間ほどでそちらに伺います。」

と。

 

1時間ほどすると、宅配の制服を着た一人の男が現れました。手にはきれいな花束のバスケットとワインが一本。彼女、特に思い当たる節もなかったんですよ。別に誕生日とかの記念日もあるわけでもないし。当然のことながら、差出人が誰なのか知りたくなりますよね。

 

彼女:「差出人は誰なのかしら」

男:「私はギフトをお届けにあがっただけですから、よくわかりません。メッセージカードは後ほど届くと聞いておりますが」

 

実際にはメッセージカードなど届かなかったんですけどね。ですが、ギフトには丁寧に発送伝票もついていました。

男が話します。

 

男:「このギフトにはアルコールが同梱されていますので、成人にギフトが配達されたことを証明する必要があって、別途3ドル50セントの配達料をお支払いいただく必要があります。」

 

この説明は非常にロジカルで納得できるものです。ですから、彼女はキャッシュで3ドル50セントを払おうとしたんです。

 

男:「いや、クレジットカードでお支払いいただくことになっています。それによって、きっちりとお支払いいただいたという証明になりますので。」

 

彼女の脇に立って話を聞いていた旦那さんが、支払いをするために財布からクレジットカードを取り出しました。男は、

 

男:「では、ここにカードをスリットしてください。」

 

と言って、取り出した携帯用のカード機にカードをスリットすることを促しました。カード機には、小さなディスプレイとキーパッドが付いていました。男は、

 

男:「では、ここにカードのPIN番号とセキュリティーコードを入れてください」

 

と。旦那さんが必要な情報の入力を済ませたところ、カード機からレシートがプリントアウトされました。

 

その翌日から5日の間に、彼女のカードを使って、いたるところのATMから4000ドルもの現金が引き出されました。

 

怖いですねぇ。

 

アメリカでは、宅配業者と言うと、FedExとUPSがメジャーなのですが、彼らも携帯用の電子機器を持ってるんですね。で、荷物の受取を証明するために、その電子機器のディスプレイ上にサインをするんですよ。

ま、荷物配達時に追徴金を請求されたことは、未だかつてないんですけどね。

 

日本だと、代引きなんてのがありますよね。クレジットカードを使うことができるのかどうか知らないのですが、もし使えたら、この手のクレジットカード詐欺、全くわからないですよね。

 

気をつけましょう。 

アメリカ生活 クレジットカード詐欺には気をつけましょう” への2件のフィードバック

  1. 手の込んだ詐欺ですね。
    つまり、この配達業者もグルってことでしょうか?
    そうなら、怪しい電話がかかってきた時点で警察に電話をして、待ち構えていたところで逮捕・・・ってできるんじゃ?

    ガソリンスタンドとかのカードリーダーにも、フィッシング用のカードリーダーが知らずにつけられてることとかもあるそうですよ。

  2. 「宅配業者を装ったクレジットカード詐欺師」ってことです。まぁ、単独犯とは考えにくいので、複数による犯行だと思います。

    最初の電話が怪しいかどうかってわかりにくいですよね。ま、普通、宅配業者が電話をかけてくるようなことはまずないんですけど。

    たとえば、花束を配達する場合って、時間指定とかありますよね、多分。そんなときに、家にいて欲しいんだけどって電話してきてもあんまり疑わしく思わないですよ。…てか、そういうのが餌食になりやすいってことかもしれないですね(笑)。

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