プライドは捨てようと決めた。アメリカでの就職

こんにちは、Tomomiです。

以前にも就職活動の話を書かせていただきましたが、その後の報告です。

アメリカでの就職、できてません。

日本時代のコネクションのおかげで、なんとか雑誌などでライターやコーディネーターとしての仕事をいただきながらも、引越し後はロケーションの関係もあり激減。

やはりドルを稼ぎたい!という思いで就職活動をしていました。

現在住んでいるカリフォルニアの街では、今までしていたようなファッション業界での仕事は皆無で、ファッションにこだわるのならリテイル(販売)の仕事しかない状態。それでも過去の栄光なんかに縛られず、一からのスタートだとさまざまな面接を受けたものの、全く受からない状態が続きました。

履歴書も何度も書き直し、さまざまな分野の仕事にアプライするものの落ちる、落ちる。

そのうち諦めるようになってしまい、今できる仕事があるだけで十分!と開き直って日本の仕事を続けています。情けない。

2017年になり、あぁ今年もアメリカで就職することもなく変わらぬ1年過ごすのかと、正月早々ネガティブになってしまいましたが、もうこれも慣れてきました。

年末に日本に帰った際には、刺激をもらいたい!と、仕事で関わるエディターさんや、以前の職場での上司などに会いました。

いつも一緒に仕事しているエディターさんとは年に1度ほどしか会えないため、話が尽きない。あぁ、東京ってやっぱり刺激があっていいな、とつくづく感じてしまいました。しかし、アメリカ人の旦那からすると、東京は疲れる場所だそうです。NYなんかと同じ。

元上司と会ったのはおしゃれなレストラン。相変わらず素敵にプラダを着こなす彼女は、カリフォルニアで毎日ぼーっと生きている私からするととても眩しかった。

愚痴だらけの私に、彼女からズバッと言われたのは

「あなたが雑誌に書いているような、おしゃれで仕事も生き生き、結婚もして子供もいて、家庭もうまく両立した素敵なキャリアウーマンって本当にいると思う?」

確かに私は仕事がら、そのような女性にたくさんインタビューをし、あたかもおしゃれで素敵なライフスタイルを生きているかのようにその女性たちを作り上げてきました。

「こんなプラダ着ておしゃれしているけど、家ではダラダラ。仕事の疲れ抱えて、一人でビール飲んでるのよ。結婚も失敗したし、孤独よ、私。」

と笑って言った元上司。50歳手前の彼女はいつ会っても輝いているが、そんな彼女のビール、パジャマ姿もなんだか想像がつく。なぜなら、私のアメリカ生活は家でパジャマでビールを飲みながら、夜な夜なファッション記事を書いているからです。なんというギャップ。

帰りの飛行機で悶々と考えながら、サンフランシスコ空港に降り立つと、また私のアメリカ生活がいつも通り始まりました。

仕事をして、お金を稼ぐことがこんなに難しいのかと痛感するアメリカ生活。毎日仕事に出かける旦那を恨めしそうに見てしまう私も、ついに今年アメリカ3年目です。

 

プライドは捨てようと決めた。アメリカでの就職” への6件のフィードバック

  1. 初めまして。
    私はアメリカでの生活はそろそろ、5年目になろうとしています。3歳になる双子君達が、保育園に通い始めた去年から求職中ですが、全く連絡ありません。まぁ〜、確かにアメリカ人と比べたら比較にもなりません(ここでの学歴はゼロに近いですから)。
    いろいろ葛藤ありますよ。正直旦那さんがもう少し給与貰えたら。。。など不平不満あります。小さな田舎町に住んでおり、日本人を見かける事はありません。
    でも諦めるわけにはいかないので、小さな日本語教室を開けたらいいなと夢を抱いています。

  2. はじめまして。LAに来て5年目、3歳と2歳の子供がいるアラフォーです。

    米国に移住するまで、日本でバリバリ働いていました。夢の仕事に就き、活躍する機会も沢山いただき、毎日楽しく暮らしていました。結婚を機に辞める決断ができたのは、米国が業界で先端を行っていたからです。さらに高みを目指せる!とワクワクしてやって来ました。

    さて、移住してすぐに妊娠し、すでに高齢出産だったので2人立て続けに出産し、仕事に出来るだけ早く就こうと目論んでいました。
    外に出て自分の世界を持っていたい性格なので、子供2人と家で缶詰めの生活は精神的に長くは続きませんでした。その間、夜に大学に行く等、夫が在宅の時間帯に出かけてみても、心が不安定になっていくばかりでした。仕事がしたいんだと再認識しました。

    そしてレジュメを送り始めました。面接まで行くこともありましたが、採用には至らない日々が続きました。日系企業もありますが、米国に来てまで日系企業で仕事をしたくないと避けていました。業界を変えてでも、現地企業で、米国の企業文化の中で一から鍛えられたいと考えていました。
    それとは別に金銭的な不安もありました。子供を預ける金銭的余裕がなく、お金がなくて仕事に行けないという、思いもよらない事態に陥っていたのです。就職先が決まっても、保育園に入れるお金がない。

    そうしているうちに日本の父があっという間に脳腫瘍で他界しました。就職していなかったおかげで、子供たちと看護と看取りのために帰国することができました。余命がどれほどか分からない状況で、私達が日本に発つやいなや、夫はアパートを引き払って実家に移り住んでくれました。何度行き来することになるか分からない、航空機代を捻出するためです。
    父の葬儀が終わり帰国すると、いよいよ就職できる準備が金銭的にも環境的にも整っていました。
    それこそプライドやこだわりを捨てて、業界内の日系企業にレジュメを送り、面接に呼ばれ、即日採用の通知をいただきました。夫の実家に住むことで、子供達の送り迎えを手伝ってもらい、私達は祖母の介護をしています。

    米国での就職について、まず最初の一歩が踏み出せたことが、大事だと思います。
    「米国で仕事をしたことがあるか」は、採用選考するときに大事な要素なのではないかと思います。判断する材料になりますから。
    就職が決まらないときに、少しでも仕事に直結する基礎知識と技量を英語で身に付けようと、アダルトスクールで、ビジネス・ライティングとカスタマー・サービスとビジネス数学を取りました。これが大正解!最初は期待していませんでしたが、先生達は就職させるプロなので、ここでもらったアドバイスや書き直してもらったレジュメで、その後の就活が見違えるほど変わりました。基礎を英語でやり直すことで、自信にもつながりましたし、ビジネスの場での英語での振る舞いがイメージできるようになりました。

    避けていた日系企業での仕事ですが、日本人以外の社員も多く、上司は米国人ですし、日本とはまた違う雰囲気や仕組みの中で仕事をしています。とはいえ、日本に本社がある日本企業。ある程度勝手知ったる環境の中で、米国で仕事をするということについて、消化しやすいスピードで学ぶことができています。このおかげで、ド日本企業からド米国企業へのトランジションがスムーズに行くんじゃないかと期待しています。
    なによりも、これでレジュメに「米国で」「業界で」働いたと書けることの安堵感を得られたことが大きいです。そこに実際大きな意味があるのかは、まだよく分かりませんが。

    なにがきっかけで物事が動いて行くのかは分からないものですね。もがいていた期間は無駄にはなりません。何か行動を起こしたら、今いるマスには止まれません。私もこの就職が妥協でなく、次のステップに繋がる意味のある経験となるよう、しっかり勤めたいと思います。

  3. 私はアメリカでの就職は最初、日本企業の環境でアメリカでのやり方学んで、数年後には現地の会社に勤めたいと思っていたので、日系企業を元にいくつか面談しました。ただなんかあまりしっくりと来ず、夫の提案で地元の人材派遣会社に登録しに行ったところ、その日にある会社の面接にそのまま行ってほしい。といわれ、1時間後にはその会社で面接して次の日には正社員として働いていました。
    就職先は自分で探していたら絶対に見つからない小さな会社でした。求人広告も出しておらず人材派遣会社に必要なときだけ「こういうスキルを持った人を雇いたい」と要望を出している。という事でした。
    最初は言葉の問題もあるし勤まるのだろうか?と心配していたのですが、小さな会社だったからこそチームワークで周りに支えてもらえたのと、仕事内容も私のキャリアに合わせスキルを伸ばしてもらえるような仕事へと少しずつ変化をさせてもらい、アメリカでの仕事をしていく基礎を作ってもらえました。

    ちなみに、その時お世話になった人材会社にはその後フォローアップの際に履歴書を見直してもらったり、その後の仕事のオファーももらえたりで良いおつきあいをさせて頂きました。

    自分に合う就職先を見つけるためには他の人に手伝ってもらったり、全く違う方向から物事を見てみるやり方ももあるかもしれませんね。

  4. ピーターソン牧子さん、
    コメントありがとうございます。その葛藤すごくわかります。
    毎日子供を学校に送り出したら、あぁ、今日は何をしようかと思う気持ちに疲れました。
    しかし、人間慣れてくるものです。この慣れが諦めにならないように、就職活動は続けなければ!と思います。お互い頑張りましょう!

  5. OSCARさん、
    貴重な体験談をシェアしていただき、本当にありがとうございます!とても勇気が出ました。
    アメ10を通じて出会う日本人女性たちは、同じようにアメリカでの就職という壁で苦労している方がたくさんいることを知りました。OSCARさんの就職までのいろいろな体験を読ませてもらうと、本当に勉強になります。
    ありがとうございました!

  6. KJさん、
    コメントありがとうございます。地元の人材派遣会社に登録ということも、大きなステップになるのですね。KJさんのように、よい会社とチームに出会い、アメリカで働く基礎を作れたというのは本当に羨ましい限りです。私も諦めずに頑張って探したいと思います。ありがとうございます!

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