待ちに待った小包は・・・

郵便事故、皆様ご経験おありでしょうか?

日本では郵便局員が配達するのが嫌になって捨てちゃって年賀状が届かなかったとかニュースを何件か聞いたことがありますが、それ以外ではあまり聞かないですよね。 やっぱり日本はそういったところ安心できるのですが、やはり海外となると送るほうも、受け取るほうも少し不安になることがあるかと思います。

7月の初めに、日本の家族が送ってくれた小包が一向に届かなく、追跡をしてみると『通関審査中』と出ている、特に危険物を送ったわけでも無し、税関で引っかかるような物品も無し、税関に2週間ほどかかるとは思えない品物ばかり。不安ばかりが募りました。

月曜日の朝、また追跡をしてみると『交換局に到着』とステータスが変わっていた!! これはいつくるかわからないので、外出はできないと夕方まで外出は控え、受け取るそのときを待っていました。

玄関のベルが鳴り急いでドアを開けると、女性配達員が申し訳なさそうな顔をしてたっている「いいニュースと悪いニュースがあるの」(このフレーズはドラマや映画、いたるところで耳にするフレーズだわ・・・) 彼女の手元の箱を見ると・・・

壊れてる。

そして、

中身無し。

空箱だけ届きました。

女性配達員:「・・・届けたくなかったのよぉ。」
私: 絶句。
女性配達員:「箱が壊れて、中身がどこかで出てそのまま税関に行って、向こうでももしかしたら中身が見つかるかと思って、保管していたから届くまで時間がかかったのかもしれないわ。」
私:「盗まれた可能性はないのでしょうか?」
女性配達員:「箱を見る限りそれはなさそう、箱がぺしゃんこになってるから、重いものを上から乗せられてそれで出ちゃったのかもしれないわ。」

そのほかいろいろとやり取りはあったのですが、結論はどうしようも出来ないかも?だけど彼女がどうしたらいいか尋ねてみると言ってくれました。

私も数え切れないほど海外に小包を送ってるけど、空箱で届いた、受け取ったことはこれが始めて。彼女も「空き箱を届けるのは初めてだわ」って言っていました。

もう落胆の一言。

次回、家族から送ってもらうときは、しっかりとしたダンボール、割れ物が入っていなくても割れ物扱いにしてもらう、保険がかけられるのであれば、保険をかける、飛行機便ではなくEMS便で送ってもらうように連絡しておきました。

読んでいただけた皆様の教訓にしていただければ、無くなった品物も浮かばれるでしょう。 

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3 comments on “待ちに待った小包は・・・”

  1. えぇ~!!それはひどい!!
    ショックすぎる・・・・。
    そして、「良いニュース」のほうはなんだったんでしょうか?

    うちの母にも、相当、頑丈にパッキングしてもらうように伝えよう・・・。日本のかわいらしいパッケージじゃ、海外郵送に耐えられないのかな。
    お気の毒に。

    Tamamiさんの受け取り人不在のあとのこんな記事もあります。
    http://takeiteasyinamerica.com/?p=8679

  2. Erinaさん、
    コメントありがとうございます。
    文章が長くなるのでちょっと過程をカットしてしまったのですが、この届けてくれた女性配達員に一度「パッケージを待ってるのだけど、税関で10日以上ストックされるって通常なんですか?」って聞いたことがあって。それで彼女も気にかけておいてくれたんです。それで、いいニュースとは「パッケージ届けましたよ!」ってことだったんだけどね…。

    しっかりしたダンボールならこんなことにはならなかったんだろうけど…。やっぱり扱いが雑なんですね~。

  3. あ~、なるほど。
    配達員もお気の毒ですね。
    嫌な役をやって。

    そうですね、私たちはこれから気をつけるしかできないですね。
    良いリマインダーになりました。
    シェアありがとうございます。
    荷物は本当に残念でしたね・・・。

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