3つ書き忘れました。
8.信号待ちの車がやたらクラクションを鳴らす
街中を走る車の数が違うのでしょうが、サンディエゴではほとんどお目にかからない光景でした。
やたらプープーならします。信号が変わって、少しでも発進が遅れようものなら、あちこちからブーブー。
割り込みは当たり前なので、割り込まれたタクシーは、ブーブー。
信号のない道を横切る歩行者に対して、ブーブー。
横断歩道を信号にあわせて渡っている歩行者に対して、ブーブー。
ニューヨークは恐ろしい町です。
9.歩行者が信号を守らない
これは見ていて危なくて仕方がないです。
車が来なければ、信号が赤でも渡ってしまいます。誰かが渡ると、それにあわせてみんなが渡ってしまいます。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」そのもの。田舎モノの旅行者が多いせいなのでしょうか。それとも、時間に追われたビジネスマンが多いせいなのでしょうか。
信号はしっかりと守らなければなりません。
10.車優先
普通はどこでも「歩行者優先」ですよね。でも、ニューヨークは違います。
「車優先」
轢かれたら歩行者が悪い...と言うわけではありませんが。
横断歩道を渡る歩行者が立ち止まって、右左折してくる車を先に通して、安全を確認してから渡るとか。
信号を無視して横断歩道を渡っている歩行者めがけて、突っ込んでくる車がいたり。
ニューヨークは本当に恐ろしい町です。
カテゴリー: アメリカ企業
ニューヨークとサンディエゴの違い もう3つ
Conference call early in the morning
Wow, you are so early, aren’t you?
Yeah, I’m crazy, right?
とか何とか、守衛さんと会話を交わしてオフィスに入りました。時間は、午前4時40分。
今朝はヨーロッパと電話会議。
あちらと時差が11時間なので、早朝電話会議になりました。
いつもならまだ夢の中ですが、今は、電話会議の最中。誰かが話している中でこの書き込みをしています。
お客さんとのミーティングは、やはりお客さん優先ですので、このように狂ったように早い時間にミーティングが設定されることもよくあります。
最近はないのですが、3者電話会議と言うのもたまにあります。
ヨーロッパ - アジア(日本) - アメリカ
こうなると、どこかがとてつもなく早いか遅いかになります。たとえばヨーロッパが夕方、日本が夜、アメリカが早朝とか。
電話会議が終わったら、通常業務が始まりますが、今日は、居眠りしないように気をつけなければなりません。
ZZzzz...
アメリカで接待
接待って、したことあります?あるいはされたことは?
日本にいたころは、よく取引先の営業の方に飲みに連れて行っていただきました。
若かったので、彼らと羽目をはずして恥ずかしいこともしました(何をしたかは内緒)。
また、休日などには、みんな連れ立って、海へ行くとか、どこかにピクニックに行くとか。
よほどのことがない限り、費用はほとんどあちら持ちでした。
そんな関係でしたので、営業-お客の関係を超えた付き合いをしていたと思います。こちらが勝手にそう考えていただけなのかもしれませんが。でも、今でもたまにメールのやり取りをするような形ですので、彼らにとっても「おもろい親父」だったのかもしれませんが。
さて、アメリカで接待はあるのでしょうか?
もちろんあります。
内緒の話ですが、うちの会社のファウンダー(元社長)は、会社設立当時、この会社の売り上げを伸ばすために、主要取引メーカーの偉い人を引き連れて、ラスベガスまで行って、そこで良からぬことをしていたとか。そう、裏の世界です。女性あり、薬あり...。
それが今、裁判沙汰になっているんですけどね。
健全な会社ですと、普通はお客さんを昼食に誘います。
月に1度くらい連絡があって、「今度、ランチしませんか?いろいろと情報交換したいし。」
で、ランチメニューは、肉とか野菜とかラーメンとかさまざま。2人で食べてもチップ込みでせいぜい30ドルくらいまで。
もちろん、ランチでは15ドル以上の価値のある話をします。また、それ以上の情報を聞き出したり。
アメリカに10年以上いますが、夜の接待を受けたことはほとんどありません(日本企業からの接待は除く)。記憶がないので、あったとしても数回でしょう。
きわめて健全。
私の職位がもっと上であれば、裏の世界へご招待なんてこともあるのかもしれませんが。
ちなみに、エグゼクティブレベルになると、平日でもゴルフ接待があるようです。
人のお金で飲み食いすると、責任が発生しますので、あまりしない方が良いですね。しかも、この不景気の世の中、大枚はたいて接待する営業の方々は、ただでは放してくれません。
7500人のGMの工場労働者が早期退職勧奨制度に同意
ニューヨークタイムズにこんな記事が載っていました。
7,500 G.M. Workers Accept Latest Buyout
7500人!
アナリストの予想をかなり上回る数字だそうです。
45,000ドルの退職金(のようなもの)が与えられるそうです。
たった45,000ドルの退職金で7,500人が退職するんです。工場労働者とは言え、少ないですね。
現在の工場労働者は、長時間労働で給与もかなり高いそうです(トヨタなどの日本車メーカと比較しても)。
作戦は、この長時間労働者を切って、労働賃金の半額ほどの労働者を雇いなおすと言うことらしいです。
記事にはそれ以上のことは書かれていません。
でも、思うに...
早期退職者が、今までの半額ほどの給料でまた工場に戻るんじゃないかと。
会社としては、熟練工を今までの賃金の半額で雇えますし、労働者側は給料は下がりますが、引き続き働くことができる...。こんな考え方はできないですかね。
どこもかしこも、あの手この手を使って経費削減に必死です。
ちなみにうちの経費削減策は、
・フリードリンク(ボトルウォーター)の廃止(まだジュース類は生きてます)
・食堂の補助カット
・出張時利用の航空運賃→エコノミー
・蛍光灯数半減(廊下とかトイレとか。オフィスも)
・月1度のフリーランチ取りやめ
・昇給半年先送り
この程度かな。これでとりあえずはやっています。
今の時期はじっとしているしかありません。