前回に続きまして、実践している「地方経済への貢献」と「なるべくちゃんとした物を買う」方法について書きます。
もともと気象の変化が激しいアメリカ中西部。さすがに毎年春~秋(4~10月)までは馴染みの農家から直接野菜を買うことができるのですが、やはり真冬となると話は別。零下に到達する日常が当たり前です。
アメリカ企業に就職して、アメリカに移住、そして生活。アメリカ生活情報一挙公開!質問にお答えします!頑張れ日本人!
アメリカには、まさに「焼くだけ」のものがたくさんあります。
クッキー、ビスケット、ケーキ、クロワッサンなどが、dough、つまり「タネ」の状態で売られていて、買ったらあとはオーブンを温めて、広げて(または丸めて)焼くだけ!というとっても便利な優れものさんたち。
突然個人的な意見で失礼しますが、アメリカは野菜が不味いです。アメリカは牛乳が水っぽいです。アメリカはお肉がやたら硬いです。
「水が違う」とか「種類が異なる」という要素があるので、「比較的大味で水っぽい」という表現が正しいかも知れません。それにしても不味いです。
NYに、最近オープンした新名所(?)。といっても、ここはスーパーです。中にあるもの、すべてイタリアンなその名も、Eataly(イータリー)。
このスーパーのすごいことは、とくに品揃え。イタリア人の友達を連れて行っても、絶賛するほどの、イタリアンな場所。ちょっと値段は高めだけど、その場で、作られているパスタや、ほかのお店ではなかなか手に入らない、魚介類も豊富。さすがイタリアン。お店の中に入ると、まず、イタリアンエスプレッソのいい香りが漂います。もちろん、中にカフェもあって、コーヒーを飲みながら、イタリアのケーキやチョコレート、スウィートも食べられます。この香りに誘われて、ここはいつもたくさんの人でにぎわっています。そして、イタリアンジェラートのお店などが並び、ワインバーが現れます。オープンなスペースになっていて、ワインの試飲をしながら、チーズやハムなども食べられます。(有料)その横には、チーズのお店が。ワインを飲みながら、チーズ選びなんてこともできちゃいます。
そして、野菜売り場には、新鮮な野菜や果物が並び、中でもうれしいのが、きのこ類の種類の多さ。アメリカのスーパーではなかなか手に入らない、きのこなども、手に入ります。食べ物だけでなく、キッチン用品もそろっています。イタリアのちょっとお洒落なキッチン用品を買いたい人にはおすすめ。もちろんエスプレッソマシーンなんかも置いてあります。
その奥には、イタリアのビールが並び、ハムやお肉、さらに手作りパスタ。ベーカリーなども入っています。このスーパーで売られている食材を使ったレストランも入っています。(シーフードからピザまで)
このように、NYには、本場顔負けの、現地の食べ物が手に入る場所が多くあります。これぞ、NYの醍醐味ですね。みなさんもぜひ、NYに来た際は、Eatalyで、イタリア気分を満喫してみては?