“ピンクスライム”の行方

ちょっと今回は、具合が悪くなりそうな内容ですいません。

過激な内容が好きじゃない方は、読まないことをオススメします。

少し前のことになりますが、料理家 Jamie Oliverが、ある食品加工のプロセスを、自分の料理番組内で再現したことで、この食品が注目されることになりました。 続きを読む

【ニュース】フリーウェイで出産!

今日は、週末にここサンディエゴで起こった、ある感動的な(?)ニュースを紹介します。

世間がスーパーボウル熱で盛り上がっていた頃、サンディエゴのお隣、チュラビスタ在住のとある夫婦に変化が起こっていました。妊娠臨月だったニコルさんの陣痛が夜中に始まったので、夫婦は車に荷物を詰め、病院へ向かっていました。 続きを読む

アメリカ国内での日本関連報道記事

昨年の震災直後、「日本と海外で報道内容が違う」ということが私の周囲でよく話題になりました。

日本政府が指定した避難範囲と米国政府の範囲が違い、東京から米国人が避難しはじめて、「海外のメディアが大げさなことを書いてパニックを引き起こしている」という批判と「日本のメディアは真実を国民に伝えていない」という批判が同時に飛び交いました。 続きを読む

呪いのユニフォーム

スーパーボールを控えた、フットボールのこの時期に、野球の話です。
NYといえば、ヤンキーズ。3年前に、ヤンキースタジアムも新しくなり、NYにいると、やっぱりヤンキースファンがたくさんいます。その中で、ボストン出身の私の主人はレッドソックスファン。なにかと、NYの人は、ボストンを嫌います。(スポーツの面で)フットボールで言えば、ジェッツ/ジャイアンツ VS パトリオッツ、野球では、ヤンキースVSレッドソックスです。日本で言うと、巨人と阪神のような関係でしょうか。そんなヤンキースとレッドソックスですが、3年前に、新しいヤンキースタジアムを建設する際、ある事件が起きました。
私の主人は、当時、ヤンキースタジアム建設に携わっていたのですが、建設現場に行くときは、いつもレッドソックスのキャップをかぶっていくという、かなり根性のある人です。ところが、主人以上に、根性のあるレッドソックスファンがいたのです。彼は、なんとコンクリートで、スタジアム内に、レッドソックスの強打者デビットオルティスのユニフォームを密かに埋めてしまったのです。これを見ていた他の作業員によって、この「呪いのユニフォーム」の存在が公になり、ヤンキースの役員たちの目の前で、5時間かけて、このユニフォームを取り除く作業が行われたそうです。ライバルであるレッドソックスのユニフォームが、ヤンキースの聖地に埋められたなんて、ヤンキースファンにとったら、悪夢だったに違いありません。
(注)このユニフォームを埋めたのは、私の主人ではありません。
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「Air Capital of the World」の終わりの始まり?!

僕が住む「カンザス州ウィチタ」には、(意表をついて)世界有数の大会社本部が多くあります。

特にアメリカ国内の有名航空機製造メーカーの拠点が集中していて、この業界では「Wichita, Kan.」を「the Air Capital of the World」と呼んできました。以下、長年ここに居を構え、ウィチタ市民の生活の一部となっている航空機製造会社(参照)。
– ボーイング
– ボンバーディア/リアジェット
– セスナ
– レイシオン
– エアバス
– ホーカービーチクラフト 続きを読む