アメリカのお金持ち

Surprised

うちの娘の友達に、ミリオネアの娘が何人かいます。



そのうちの一人についてお話します。



あまりの凄さに、あいた口がふさがらず、あごが落ちてしまいました。



その子の家は、先日のサンディエゴの山火事で焼けてしまったんですね。
物凄く大きな2階建ての家で、見晴らしが良くて、車庫にはBMWの6シ
リーズと、SUVが入っている、「お父さん、何してる人?」って聞きたくなる
ほどの豪邸。



それが見事に焼け落ちました。



しかし、立ち直りが異常に早かった。



実は、今日、その子の家でパーティがあって、娘も招待されました。「え?
家、焼けちゃったのに、どこでパーティするのよ...。」っと思いますよね。



お父さん、借家を借りてたんです。1軒家。家具付き、プール付き、メード
付き。豪邸。とてつもなく広い庭。



一度落ちたあごが、もう一度落ちました。さらに大きく。



これ、借家?



一般庶民の我々は、必ずある疑問が湧きます。うちのかみさんも同じ。



「ねぇ、家賃、いくらぐらいすると思う?」



お金持ちと、庶民の「マインドセット」は、重なるところが全くないほどず
れているってことがよく分かりました。



俺も、頑張ろうっと。

続きを読む

メリークリスマス!

Laughing

日本でこの言葉を言うには、まだ、少し早いですね。



でも、こちら、アメリカでは、どこもかしこも、クリスマス一色。



私の近所では、クリスマスのイルミネーション合戦がすでに口火を切って
います。



周りを見回せば、赤、緑、白、金色があちこちに。



会社では、人と顔を合わせば、「メリークリスマス」。帰り際に「メリークリ
スマス」。



そこらじゅうのお店で、クリスマス商戦。



うちは、すでに、「Merry Christemas & A Happy New Year」のご
挨拶を、すべて出し終わりました。



日本では、「ようやく12月に入り、今年も残すところあとXX日。これから、
師走に向かって、商売もかき入れ時です。」みたいなアナウンスも聞か
れるころでしょうね。



今年は、数年ぶりに日本でお正月を迎えられます。



楽しみ...。



今日のおまけ。サンディエゴ空港ターミナル1のクリスマスツリー。右側
の発着便の掲示板と比べると、大きさが分かりますよね。



少しピンボケですが...。 続きを読む

おいおい、ブッシュさん、大丈夫?

image1.jpg

何かと話題に事欠かないアメリカのブッシュ大統領ですが、またまた、か
ましてくれました。



「ホットライン番号を言い間違え=ブッシュ大統領」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20071207-00000044-jij-int



任期終了前にどたばたですか、また。



間違えられた先は、えらい騒ぎになったみたいですね。まぁ、一国の大統
領の発言で、世界がガガっと動くわけですから、この程度の騒ぎは無視で
きるほど小さいのでしょうけどね。



何か、情けない...。



でも、逆に考えると、たかが電話番号間違えたくらいで、えらい騒ぎになる
ってのは、やっぱり影響力があるってことでしょうか。



ま、あまり深く考えないことにします。


おまけです!


続きを読む

アメリカ流履歴書-採用者に感動を与える

まず最初に質問ですが、誰にこのレジュメを書くのでしょう?



当然、あなたの意中とする企業ですよね。



その企業があなたを採用するかしないかを決めると言うことは、あなたが
そのポジションにふさわしい人間であることを保証する全権限を、その会
社が持っていると言うことです。あなたが企業のために良い仕事をしてくれ
るかどうかが、会社にとっては重要です。だから、レジュメが必要になるん
ですよね?



逆に、あなたにとっては、自分がそのポジションにふさわしい候補者なの
かどうかが気になりますね。その企業が何を考えているか気になります。
ね?自分がその職務にふさわしい候補者になるために、どんな資質、性
格、スキルを持った人を企業が必要としているのかを知りたいです。



そのポジションに合いそうな候補者になりたいわけではなくて、そのポジ
ションに「ベスト」な候補者になりたいのです。ですよね?



ではぼちぼち書き始めましょうか。



まずはペンと紙を用意してください。...と言うのは昔の話。パソコンの
メモ帳でも使いましょうか。



で、あなたの狙っている企業が探している理想的な採用候補者が誰な
のかを明確に書いてみてください。普通は、企業の求人広告に
Job Description(「職務内容説明」かな?)として、いろいろと上げられ
ていますから、それをヒントにすれば、何か書けますね。



で、項目ごとに、自分のスキルや経験、あなたが持っているユニークな特
質、才能、仕事に対する姿勢にいたるまで、どんどん書き込んでいきます。
重要なのは、あなたが探している職務に関して、あなた自身が最高の人
材であることを物語るように、一語一語吟味しながら書いていきます。



えーっと、言うまでもありませんが、もちろん、英語を使ってくださいね。



やりにくい場合は、最初は日本語で書いていって、後で、英語に直しても
良いかもしれません。



後で、いくつかサンプルをご紹介しようと思っていますので、今のところは、
それほど心配しなくても大丈夫。



もし、あなたにとって、その求人市場が初めての場合には(多分そう言うこ
とはないと思いますが)、創作力を活かして、自分の生い立ちとか、あなた
のユニークな経験や資質を説明することも良いと思います。もちろん、その
企業が必要としているポジションに絡めてくださいね。



箇条書きで大丈夫です。とにかくどんどん書いていくことが大切。頭に浮か
んだことを即座に文字にするようにすれば、考えあぐねて、結局何も書けな
かった、なんてことにはなりませんから。で、後で、この箇条書きの項目を
文にしていきます。この「メモ書き」は後々、いろいろなところで役に立ちま
すから、捨てないように。



この続きは、また次回。

続きを読む

アメリカ流履歴書-レジュメ上のキーポイント

普通、採用者は、何百ものレジュメを見なければなりません。



これ、すごく面倒臭いことなんですね。早く採用したい。でも、レジュメを見
るのに時間がかかる。しょうーもないレジュメもたくさんある。でも、見ない
と、良い候補者を見落とす可能性がある。だから、一応、すべてに目を通
さなきゃならない。



ジレンマとの戦いです。



採用者は、人事から送られてくるたくさんのレジュメのすべてに目を通し
ているんですね。少なくとも私の会社ではそうです。人事で蹴られる場
合もありますけど。



少しずれますが、じゃぁ、人事はどうやってレジュメを選り分けているか。
うちの場合だと「携帯電話設計」と言う言葉がレジュメの中にあれば、
必ずピックアップされます。ここで、選ばれることは、それほど難しいこ
とではありません。



で、レジュメにザーっと目を通している採用者は、その中に、何かしら
光るもの、目立つものがあると「あれ?なんじゃこりゃ?」ってな感じで、
もう少し真面目に見ようとするんです。



あなたのレジュメは、最初の数秒で採用者を印象付けなければ、その後
で、彼の目に留まることは絶対にありません。世の中は厳しい...。



私もやりますが、時間がない時は、今勤めている会社で担当している
職務が、うちのポジションに当てはまるかどうかを見ます。で、当てはま
らない場合は、その後は見ずに次に移る。



あるいは、これは後でお話することなのですが、レジュメの冒頭には、必ず
“objective”なるものを書くんですね。自分が就きたい職務の定義みたい
なもの。



で、私の場合、ここは必ず見るんです。しっかりと目標を持っているかとか、
目標がきっちり具体化されているかとか。だらだら書いてあるのも問題が
あるんですけどね。



多分、ほとんどの採用者は、レジュメの最初の方に光るものがあることを
期待しているんです。後ろの方、特に、2ページ目、3ページ目は、よほど
のことがない限り見ないですね。私だけかもしれませんが...。 続きを読む