アメリカの離婚率が高いことはすでにご存知だと思います。
ちなみに統計によりますと、結婚→離婚となる夫婦は50%にも上るそうです。ちょっと異常な数字ですね。
これがバツ一になると、その割合は70%程度、さらにバツ二になると70%を超えるそうです。
日本の離婚率は25%くらいだそうですので、いかにアメリカの離婚率が高いかがわかりますね。
フランスとかイタリアになると、離婚率は日本よりも低いそうです。
離婚の際に必ず問題になるのが、慰謝料。
日本ではどのくらいなのかよく知りませんが、アメリカだと大体相場は総資産を50:50で分けるそうです。少し前に、ポールマッカートニーとかマドンナの慰謝料が話題になりましたね。
先日の記事「熟年離婚」に親友のケビンの離婚について書きましたが、1ヶ月以上経った今も、慰謝料、親権でごたごたしているようです。本人は顔には出しませんが、かなり疲れているようす。
そんなときに力になりそうなのが、これ。
慰謝料電卓
「自分のプロフィールや慰謝料を請求したい相手、怒りの原因を入力し、「精神的ダメージ」と書かれたボタンを連打すると、慰謝料を表示」するそうです。
出てくる数字が妥当なものかどうかは定かではありませんが、これを思いついた人のユーモアのセンスを見習いたいです。
カテゴリー: アメリカ生活
アメリカ離婚率 慰謝料って?
SPAM...日本市場参入!
SPAMと言っても、スパムメールではありません。
SPAM = Shoulder of Pork and Ham
この記事を参照してください。私が話すよりもずっとわかりやすい(苦笑)。
SPAM、日本市場へ72年目の本格上陸
アメリカの食卓には必ずあると言われているほど、ポピュラーな食べ物です。Luncheon Meatとも言われています。
この記事の写真をご覧になればわかりますが、ちょっと見、「コンビーフ」のようにも見えますね。でも、中身は豚の肩肉を使ったハム。
うちの食卓に乗ったことは今まであったかなぁ...。
日本で販売されていなかったことは、この記事を読むまで全く知りませんでした。沖縄では米軍基地もあるので結構ポピュラーな食べ物みたいですね。
この記事によれば、一缶(340g)500~550円程度で販売されるそうですが、アメリカでは一缶2ドル50セントくらい。ほんと、どこにでも売っています。
何種類かあるようですねぇ...。ポーク、ベーコン味、ターキーなどなど。
アメリカ在住の日本人がこのSPAMを使った料理を紹介しているブログや記事をたまに見るのですが、もっともポピュラーなのがこの記事にもあるように「スパムおにぎり」。私は食べたことはありませんが、結構いけると言ううわさです。
また、上の写真にもありますが、スパムにほかに玉子焼きとかを付けることもあるようですね。
試してみましょう。結構いけると思いますよ。
アメリカビッグ3...どうなっちゃうの?
超やばい雰囲気になってきましたねぇ。
このまま行くとどうなってしまうのでしょう。経済に弱い私にとっては先が不安でしかたがない。
議会による救済法案が否決され、ビッグ3の資金繰りは、今、急降下で悪化の一途をたどっています。
ブッシュ政権が金融支援に乗り出すだろうと言われています。実際に”it would consider using money from the $700 billion financial bailout to help automakers”(New York Timesから)と発表していますから支援するんでしょうね。でも、今は”would consider”であって、”made a decision”ではないところがポイント。
今のブッシュってオバマの影に隠れていて、あまり目立たないんですよね。何をやっているのかよくわかりません(私だけなのかもしれませんが)。何かだらだらしていると言う感じ。
この7000億ドルの緊急支援が行われた場合、そのための一家庭の負担額は20万円くらいになると言う話を聞いたことがあります(もっと大きかったかな)。個人的にはあまり納得していません。
ビッグ3が破綻することによって、世界中が金融恐慌に大突入して最悪の状況になってしまう。この最悪の構図を避けることができるのであれば、多少の個人負担はやむをえないのでしょうか。そう考えるしかないのでしょうねぇ...。
GMとクライスラーは今月中旬までに何らかの支援を受けないと破綻すると言われています。今まさにその時期。フォードは3社中一番堅実な経営をやってきたのか、当面の資金繰り用の支援は必要ないみたいですね。でも、来春までにはある程度まとまった支援が必要とか。
われわれのような一般市民はレイオフされた場合の手を考えておかなければなりません。
あ~、憂鬱だなぁ...。
アメリカ就職の道は厳しい...かも
ライブドアニュースを見ていたら、面白い記事を見つけました。と言うか少し深刻なニュース。
米学生”就活はタクシーの中で”
ある程度の職歴がある人でも、就職に関しては、今、厳冬と言う感じです。あちこちで解雇(レイオフ)のニュースが聞かれます。つい最近も私の知り合いがレイオフされ、今、彼は就活中。
あるブログでは、「解雇される前にとるべき10のステップ」のような記事があって、節約をしなさいとか、コネクションを増やしなさいなど、10個のステップが挙げられています。興味のある方は以下のリンクからどうぞ。英語ブログです。
10 Essential Steps to Take BEFORE You’re Laid Off
さて、タクシー運転手の話にもどって、元記事「MBA CABBY AIMS HIRE」によれば、彼の年齢は25歳、1ヶ月ほど前にタクシー運転手のライセンスを取ったとか。最後の手段だそうな。
今までに数枚名刺をゲットしたようなのですが、まだ職は決まっていないとのこと。
大学ではグレードの平均が3.2。おそらく満点は4だと思います。と言うことは、成績もそれほど悪くはありません。1年も前なら引く手あまただったかもしれません。
私のような外国人にとってはさらに厳しい状況になるかもしれません。首を切られないことを祈るしかないかも...。
サンディエゴ – 米住宅地に戦闘機墜落、3棟全壊3人死亡 操縦士は脱出
ニュースなどですでにご存知だと思いますが、サンディエゴで今日昼、サンディエゴ沖に停泊中の空母アブラハム・リンカーンから、Miramar(ミラマー)基地に帰還途中の戦闘機F-18が、住宅街に墜落し住民3人が死亡しました。以下は、朝日新聞のニュースです。
米住宅地に戦闘機墜落、3棟全壊3人死亡 操縦士は脱出
Yahoo!ニュースはこちら。
死者3人に…米・サンディエゴ住宅地の戦闘機墜落事故
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000010-yom-int
以下がその模様のビデオです。
地元ローカル紙(Union Tribune)
の最新情報によれば、歩道に激突した戦闘機の残骸が近所の家2件に飛び散り、計3件が全焼し、そのうちの1件の中にいた3人が死亡したとのことです。
さらに操縦していたのは”a student pilot”とのこと。原因は”mechanical problem”。
現在原因を調査中だそうです。
ご存知のように、サンディエゴは軍の町で、サンディエゴ湾には、マリーン、Miramarにはネイビーの大きな基地があります。サンディエゴ上空はひっきりなしに爆音を立てて戦闘機やヘリが飛び交います。
サンディエゴ住民は、このような危険といつも隣り合わせで生活しているんですね。
恐ろしい...。