このところ、ガソリン価格がえらい勢いで下がってます。ま、消費者としてはうれしい限りですね。
日本では今リッターどれくらいなんでしょう?
サンディエゴでは、6月末辺りには1ガロン(約3.8リッター)当たり4ドル50セントだったのが、12月初めの現在は1ドル70セントほど。な~んと、今にも3分の1を切る勢いで下がっています。
この1ドル70セントと言う価格、何と、何と、何と、4年前の価格なんですよ。つまり、2004年末ごろから、じわりじわりと上昇し、今年の夏に最高の4ドル50セント。
良く覚えているでしょ、こんな細かいこと...。って、すっかり中年が過ぎ去ろうとしている私には、そんなこと覚えていられる訳がない。
世の中には便利なウェブサイトがあるんですよね。
http://www.sandiegogasprices.com/
サンディエゴガスプライスドットコム...(また、そのままじゃん...)
いつもここで調べてます。トップページはサンディエゴ郡内のガソリン価格の低い順にトップ15が並びます。
で、ちょっと分かりにくいのですが、SanDiegoGasPrice.comのタイトルの下に、たくさんタブが並んでますよね。その中の”Price Chart”と言うタブをクリックします。念のためにURLは、
http://www.sandiegogasprices.com/retail_price_chart.aspx
です。ページのタイトルHistorical Price Chartsの下に、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月...とガソリン価格の推移をチャートで見ることが出来るようになっています。
ね、面白いでしょ?
ちなみにこのサイトで、全米主要都市のガソリン価格を見ることが出来るようになっています。トップページタイトル右のSearch for gas pricesのボックスに、都市名、例えばLos Angelesとか入れて、Search Gas Pricesをクリックしてみてください。ロサンジェルスのガソリン価格が安い順に表示されますよね。
ね、面白いでしょ?
お役立ち情報でした。
カテゴリー: アメリカ生活
アメリカのガソリン価格が下がってきた♪
Auto Accident(自動車事故)
(これは私の車ではありません、念のため...)
実は先週、日中、車を運転していて事故にあいました。私が事故の当事者。
スピードが出ていなかったのが幸いして、車のダメージも大きくありませんでしたし、双方とも体には全く問題なし。事故現場で、お互いの保険屋やドライバーズライセンス情報、携帯電話番号を交換し合いました。
今回の事故の場合、(私の判断では)相手側に100%の非があったので、保険屋に対しては断固とした態度で臨みました。
まずは、相手の保険屋に連絡。事故の調書を取られます。電話で話す一言一言が録音されていて、それが証拠として残るようになっています。ここで気をつけなければならないのは、聞かれたことに対しては、自信を持ってはっきりと答えること。自信なさげだと「ん?怪しい」と思われがちです。そして、つじつまをしっかりと合わせること。今聞かれたことと、後で聞かれたこととのつじつまが合わないと供述を疑われます。
私の場合、最初に相手の保険屋で調書を取ってもらったのですが、普通は、自分の保険屋に連絡をするのが一般的です。私も最初、自分の保険屋に連絡したのですが保険屋から、「自分に100%非がないと思っているのなら、まずは、相手の保険屋に連絡しろ」と言われたので、相手の保険屋に電話をしたのです。
次に、保険屋から「アプレイザー(Appraiser)」と呼ばれる「修理見積もり屋」が派遣され、私の車のダメージの状況をチェックします。今はデジカメが使えますから、壊れた部分を「カシャカシャ」と撮ります。で、その場で、部品代と工賃が算出され、それが保険屋に報告されます。もちろん私にもその写しが渡されます。チェックが始まってからものの30分ほどで、全てが終了。早いものです。
見積もり価格はおよそ1400ドル。バンパーをはずして細かいチェックをするとさらにダメージが見つかる可能性もあるので、修理代はこれ以上になる可能性があるとのこと。通常、修理は保険屋指定の修理屋(Collision Center)ですることになっているのですが、場合によっては自分で指定することも可能なようです。できれば車を購入したディーラーで修理をしたいのですが、相手の保険屋にはまだ確認していません。
ダメージの大きさにもよりますが、修理には普通3~4日かかりますので、その間のレンタカー代も保険屋から出るようになっています。
念のために自分の保険屋にも連絡をして、調書を取ってもらい、あとは、保険屋間で話をしてもらうようにしました。
今回の事故の場合、相手が100%自分の非を認めたので、割とスムーズにことが運びましたが、そう簡単にいかない場合も多いようです。
私の保険屋によれば、ぶつけておいてそのまま逃げるやつとか、誰が見ても100%相手に非があるのにそれを絶対に認めないやつとか、あるいは、事実をかなり曲げて報告するやつとか。
また、保険にさえ入っていない人たちもいるようです。そのような場合に限り(もちろん相手に100%非があることが前提です)、泣き寝入りをせずに済むように、自分の保険で修理できるようなシステムになっています。自分の保険を使っても、保険屋への支払い額が増えるようなことはありません。
いろいろと面倒でしたが、良い経験になりました。でも、このような経験は二度としたくありませんが。
健康管理
最近、自分の体についてもう少し気を配った方が良いかなと思うようになってきました。
歳も歳なので、残り少ない人生(笑)を家族といっしょに楽しむには、やはり健康が第一の条件。「体が資本」...ですね。
ここ数ヶ月、運動と言えるほどの運動をしていません。暴飲暴食をする方ではないので、運動をしないからと言って、太ると言うことはないのですが、でも、明らかに体力がなくなっているのが自分で分かります。
朝晩、会社に出入りするのに階段を使うのですが、1階から3階に上るとかなり息が切れます。
先日、フロントヤードの花壇を掃除した後、腰が痛くなりました。今は太ももの裏が筋肉痛。
先々週末、午前中、子供のハイスクールで行われるマーチングバンドトーナメントのボランティアした後、午後は疲れて動けず。
よく考えてみると、かなり体力が落ちています。もっと、運動しなきゃ...。
会社の連中を見ると、結構皆さん、健康的なんですね。
ご存知のように、ジョギング好きが多いこと。昼の炎天下の下、上半身裸になってジョギングをしている人たちを何人も見ます。
あるいは、社内にあるジムで筋力トレーニングをして汗を流している人とか。
昼休み、あるいは仕事が終わってから、仲間を誘って駐車場横のバスケットコートでバスケットボールをしている人たちとか。
皆さん、汗を流すのが好きなようです。
ま、そう言う人たちもいれば、暇さえあれば口をもぐもぐさせている太った方も多いのですけどね。もちろん彼らは運動はしません。不健康...。
日本のように、年に1度とか半年に1度とか、定期健診のようなものがアメリカにはありませんので(少なくとも私がいた会社は)、健康に注意している人は結構多いでしょうね。
健診は普通はかかりつけの医者で年1度しているようです。健康保険で年1回はカバーされますので、ほとんど費用はかかりません。病気ではないので、2度目、3度目はかなり費用がかかります。ま、年に2度も3度も受診する人はいませんけどね。
あとは、歯科検診とか、眼科検診とかもやってますね。アメリカ人は歯を非常に大切にしますから、定期的な歯科検診は必ず受けているようです。
私ももう健診の季節になりました。ぼちぼち予約しますかね。
来年からは定期的に運動することにしようかな...(どうして、今始めないのかね...)。
皮肉なもんだなぁ... 「倒産しました!」セール
今日、近所のショッピングモールにあるデパート(?)の倒産セールに言ってきました。全品20~40%引き。ブランド物も全て値引きされていますので、かなりお値打ちです。
このデパートは大きなショッピングモールの中にあって、駐車場もかなり大きく、集客力さえあれば、かなりの商売が出来るような場所にあります。
でも...普段は駐車場にとまっている車の数はまばらで、「こんなんで商売、続けていけるのかなぁ」と思うほど、お客さんが少ないのです。
案の定、この金融危機のあおりを食らって、つい最近倒産してしまいました。
株式上場していないPrivate Companyで、その歴史は60年。7つの州に全部で150以上の店舗を持つかなり大きな個人企業です。
余談が長くなりましたが、何に驚いたかと言うと、今日の駐車場にとまっている車の数。普段なら、建物の近くの場所にもすんなりと駐車できるのに、今日は、大量の車がとまっていました。ここに10年住んでいますが、このデパートに買い物に来る車でこれほど駐車場が埋まったのは見たことがありません。
デパートの中に入ると、ついこの前、正規の値段で買ったネクタイが、30%引きで売られていました。とにかく人でごった返しています。両脇に抱えきれないほどの商品を持って、レジの列に並んでいる人がたくさん。
ほんと、皮肉なもんだと思いましたね。倒産して初めて望んでいた顧客数が得られるとは。
熟年離婚
同僚で、10年来の付き合いのケビンが、先日20年以上も連れ添った奥さんと離婚しました。
はっきり言って全く信じられませんでした(ショック...)。
ついこの前まで、仕事中でも携帯で楽しそうに話をしていたのに...。
彼は大学卒業後の21歳の時に、今の奥さんと結婚しました。周囲の大反対を押し切っての結婚で、結婚後ついこの前まで、親族との付き合いを絶っていたほどです。多分「できちゃった結婚」だったのではないかと思います。
彼の少ないコメントから察するに、「人付き合いを好まない人との生活に疲れ果てた」ようです。相手側からすれば、超勝手な言い分でしょうね。日本人奥様方からすれば、「毎晩付き合いで午前様の主人を待っている我々はどうなのよ」と言う感じでしょう。
イラクに駐留中の22歳の息子を筆頭に、今年大学に入学したばかりの19歳の娘、ハイスクールのシニアで18歳の娘、そして、ミドルスクール8年生の息子と言う、4人の子供たちの良きパパです。
離婚後は、子供のことが心配のようで、子供たちといっしょにカウンセラーに行って、カウンセリングを受けているようです。
私の場合は、家族のいない生活など全く考えられません。子供との距離が近いアメリカにいて本当に幸せだと感じる毎日を過ごしていますから。でも、うちのかみさんから見ると、気に入らないところがたくさんあるようですけどね。私は見て見ぬふりをしている部分がたくさんあったりして...。バランスが取れていれば良いようにも思っているのですが。奥様から見れば、「ざけんじゃねぇーよ」がたくさんあると思いますよ(苦笑)。
あー、でも、なんだかなーと言う感じです。
離婚って、結婚と同じように「勢い」でするものなのかなぁとも感じました。