ミクスィ

悪質ないたずらが流行っているようです。



巷では、mixiiから迷惑メールが出回っているそうな。



よーく見ると、mixiではなくてmixii



アダルトサイトに誘導するとか、ありもしない話をして読み手を騙したり。



しかし、mixiiなんて名前、よく思いついたもんですね。



その昔は、Adidasじゃなくて、Adidosとかあったのを思い出しました。3本線の太さが微妙に本物と違っていたりして。結構笑いのネタにもなりましたよね。他にもいろいろとあるみたいですね。



SONY –> SQNY


PlayStation —> PolyStation


adidas —> adadas


Puma —> Fuma


この手のものは、大概中国とか香港とかから流れてくるものが多いようですね。



笑えました。

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親父バンド、ギグる

shotgun.jpg

つい先日、アメリカに来て初めてギグをしました。ギグと言ってもライブハウスじゃなくて、スタジオを借りて自分たちで勝手にわいわいやりました。



ことの発端は、会社で仕事中に、ひょんなことから私の隣のオフィスにいるBill(多分50歳は過ぎています)が、「最近ギター練習してないんだよなぁ~。腕がなまっちゃうよ。」とぼそっともらしたのを、私が聞いたこと。



私「あれ?Billって、ギターやってるの?」



Bill「うん?まぁね。趣味程度だけど。」



私「どんな音楽?」



Bill「ブルースなんか最高だよね。」



私「えー、じゃぁ、エレキギターなんか弾くんだ。」



Bill「まぁ、それほどうまいとは思わないけどね。」



私「実は俺も。ブルースじゃなくて、どちらかと言うとハード系だけどね。」



Bill「おお、Masaもやるの?じゃぁ、今度スタジオ借りてギグらない?」



私「でも、ドラムとか他はどうする?」



Bill「実は、Simon、ドラム出来るんだよね。彼にはいつかやろうって話、してあるから。あとはベース。」



私「ああ、ベースなら、すぐそばにいるよ、プロ級のやつが(笑)」



Bill「え?誰、それ?」



私「Kevin。彼、自分でバンドやってて。ボーカルもプロ級。」



Bill「おお、じゃぁ、すぐにでも出来そうだよな。やろうやろう。Simonがスタジオ予約してくれるから。あと、Rajeevもバリバリのブルースマンだから彼も誘うよ。」



と、話したのが、今から半年も前のこと。



で、先日ようやく、初ギグが実現しました。ギター3人、ベース兼ボーカル1人、ドラム1人、計5人。「オールマンブラザーズバンド」じゃなくて、「オールドマンブラザーズバンド」かな。



正直、アメリカのスタジオは初めての経験。行ってみて驚き。オフィス街の一角。オフィスビルの一部をスタジオとして使っています。



防音は?多分、壁と壁の間に消音材か何かを入れているだけだと思います。普通のオフィスですから、窓もあるわけで。窓にはカーテンのみ。2重窓にはなっていません。



オフィススタジオには、ボーカル用のPA、ギターアンプ2台、ベースアンプ1台、それにドラムセット。どう言うわけかホワイトボードが1つ。



アンプ類はかなり良いものを使っていました。



正直言うと、私、社会人になって数年バンドをやっていたのですが、最近はぜんぜん。この日15年ぶりくらいにギターに触りました。当時かなり分厚かった指の皮も、今じゃ薄くてソフトになっていますから、弦を押さえるのも結構大変。痛くて...。



他の連中は、ほとんど現役でやっているようですから、スタジオに入るや否や、アンプやエフェクターをセットして、いきなり演奏を始めました。Billはもうノリノリ。ブルースを弾きまくっています。



皆、アメリカ人なので、80年代、90年代のロックやブルースはよーく聞いているようで、



Bill「XXやらない?コードは●、○...。簡単だろ?」



私以外「ああ、知ってるから出来る。やろう、やろう。」



私「そんな曲、聞いたことないよ。ま、みようみまねでやるから、やってみてよ。」



と言う感じ。



そんなこんなで、丸々3時間。ぶっ通しで弾きまくりました。Bill叔父さん他、3名もかなり満足した感じ。1時間当たり20ドルのスタジオレンタル料ですから、3時間で60ドル。5で割って1人当たり12ドル。日本じゃ考えられない値段です。



私「じゃぁ、次はいつやる?」



Bill「少なくともひと月に1回ペースではやりたいよな。じゃぁ、来月の中ごろにまたやるか。Simon、予約頼むな。あと、Masa、次までにしっかりと曲、覚えてこいよ(笑)。」



私「もちろん!」



とても楽しいひと時でした。



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夏時間(Daylight Saving Time)

今日からDaylight Savingが始まりました。一昨年までは4月からだったのですが、去年から3月半ばから始まっています。



正確に言うと、今日の午前1:59の次に2:00になるのではなくて、3:00になります。要するに今日、3月9日は24時間ではなくて、23時間になります。



Daylight Savingの始まりはいつも辛いんですよね。日曜日、いつもなら8時ごろまで寝ているのですが、それが7時起床と言うことになりますから。1時間の差は大きいです。



また、最近は朝6時ごろには、空が白み始める時間なのですが、今日からは、真っ暗。7時ごろようやく白み始める感じでしょう。



明日から平日営業になりますから(笑)、6時起き。と言うことは、しばらくは5時起きになります。かなり辛い...。

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コミュニティのヒアリング

アメリカにはホームオーナーアソシエーション(HOA)と言うのがあるんですね。全米にあるのかと言うと...ないところもあります。



日本で言えば「~組」とか言うのかなぁ。それともXX町内会かなぁ。



ようするに、その地域に住む人たちが参加しなければならない組織なんですね。住宅地に100軒とか200軒とか家が建つとそれが1つのコミュニティになって、そこでHOAと言う組織が出来るのが普通です。



毎月コミュニティ費として各ホームオーナーが100ドルとかをHOAに支払い、HOAはそれを使って、コミュニティ内の施設を管理します。



前置きが長くなりました。



昨日、コミュニティのミーティングに初めて参加しました。と言うか、強制的に参加させられました。理由は...



うちのコミュニティは、毎月1回、ウォークスルーと言って、HOAが1軒1軒、フロントヤードは汚れていないかとか、コミュニティのルールに違反しているようなことをしている家はないかとかを見て回ります。家の中はチェックの対象外です。



そこで違反している家を見つけた場合、警告を発します。警告を受けた家庭は、30日以内にそれを直せば問題ないのですが、30日後、次のウォークスルーの時に改善されていない場合には、HOAミーティングのヒアリングへの参加を指示されます。ヒアリングでは、なぜそうなっているのか、なぜ改善できないのか、いつまでに改善するのかを説明することが義務付けられています(コミュニティの規約で決められています)。



そこで、改善する意志がないと見なされると罰金となります。うちの場合、30日で50ドル、60日で100ドル...改善しなければ、どんどん罰金の金額が上がっていきます。最終的には多分逮捕されるんでしょうね。



で、なぜ、私がヒアリングに参加しなければならなかったのか。



うちのフロントヤードのあるエリアが汚れていたから。



落ち葉とか草とかで汚れていたんです。それを30日以上ほったらかしにしておいたため、ヒヤリングに来いと言うことになりました。



うちのフロントヤードは隣の家との境がはっきりしていなくて、隣の雑草がうちに侵入していることが結構あるんですね。それを汚いと見なされたのではないかと思います。



ヒアリングのレターをもらってからヒアリング参加前までに、とりあえず、だれが見ても「手入れはしてある」と見えるように、花を植えてきれいにしました。



で、昨日、ヒアリングに参加。



ヒアリング参加者は、4人。そのうちの2人は常習犯のようでした。



アメリカの文化は、自分の正当性を訴えるために、とにかく言い訳を並べることが許されます。今回は、私もアメリカの慣習に則り、思い切り言い訳をしました。自分が恥ずかしくなるほどの言い訳(笑)。週末は子供のアクティビティで忙しいとか、かみさんが忙しいとか、雨が降ると手入れが出来ないとか。



で、ポイントは、いつまでに改善を終える予定かをはっきりさせること。私の場合には、すでに改善は終わっていますので、今週末と言うことにしました。



50ドルの罰金は払う必要はないとの結論でした。まぁ、よほどのことがない限り罰金を取られることはありません。その2人の常習犯はすでに50ドルの罰金を支払済みのようでした。



今回は良い経験になりました。たまにはこう言うのも良いです(笑)。

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バスに乗れますか?

ある人から、「サンディエゴでバスに乗りたいのですが、よく分からないので教えてください」と言う質問をいただきました。



正直言って、サンディエゴでバスに乗った記憶がありません。と言うか、多分、乗ったことが無いと思う。



アメリカに来た直後から自分の車に乗っていますから、よく考えてみると電車とかバスには乗ったことがないんです。



96年ごろだったか、バスに乗ろうとしたことはあったのですが、バスの時刻表がないので、トランジットセンターまで行かなきゃならないと言うことを知り、面倒くさくてやめたことがあった...と思います。



で、質問に答えられそうになかったのですが、念のために、インターネットで調べてみたんですね。



そうしたら...



今は全部分かるようになってるんですね。ほんと、驚きです。



アメリカのバス運行路は、ローカルルートとか、アーバンルートとかに別れていて、バスの行き先明示版(?)に番号が振ってあるんですね。2番だとどこルートとか、105番はどこルートだとか。



それが、全部詳しく地図に載っているんです。例えば、自分の家からバスに乗って、ダウンタウンに行きたい場合には、その地図を見て、何番のバスにのって●●のトランジットセンターで何番のバスに乗ればいけるってことが一目瞭然。



さらに、ローカルルート、アーバンルートなどの料金表も載っているので、いくら必要になるのかも分かってしまいます。



その質問には多分正しく答えられたと思います(笑)。



私がアメリカに来た頃には、まだインターネットはそれほど充実していませんでしたから、この手の情報はこんなに簡単に手に入れることは出来ませんでした。



便利な世の中になったものです。 続きを読む