なんでも“Awesome!”って言う文化 〜ポジティブすぎて逆に不安になるアメリカ人のリアクション〜
こんにちは、Masaです。
ある日、いつものようにスタバでコーヒーを買おうとして、「あ、水もお願いします」と言ったんですね。
するとお姉さん、満面の笑みでこう返してきました。
“Awesome!”
…え、水が? ただのH₂Oが!?
なんならタダでもらえるやつですよ?それが…“Awesome!”?
いやいや、アメリカ生活もそこそこ長いMasaですが、未だにこの“Awesome!”乱発文化にはツッコミを入れたくなることがあります。
とにかく、なんでも“Awesome!”。
たとえば:
- スタバで「グランデラテ、オートミルクで」→ “Awesome!”
- 駐車場の係に「ここに停めていいんですか?」→ “Awesome!”
- 空港で「ゲートはどちらですか?」→ “Awesome! Gate 5です!”
いやいや、ちょっと待って!
そこAwesomeって言うとこじゃないから!
日本語でいうと、「えっ、それ褒めすぎじゃない?」みたいな感覚になるんですよね。
でも、これがアメリカ人にとっては至って普通。もう、あいづちレベルの“Awesome!”なんです。
ポジティブのシャワーを浴びせる文化
この背景には、「ポジティブでいること」が礼儀であり文化だから、という深〜い理由があるように思います。
アメリカでは、感情は「外付け」で表現するもの。
沈黙や無表情は、「不機嫌」「無関心」と取られることが多いんですよね。
だから、ちょっとしたことでも大げさに返すのが優しさなんです。
“Awesome!”はその最上級。
言われた側は「Wow, 認められた!」と安心するわけです。
「盛ってこそ、礼儀」
日本では、事実をそのまま伝えるのが美徳とされますよね。
「これはまあまあですね」
「悪くはないです」
「可もなく不可もなく」
このニュートラル文化、アメリカでは時に「否定的」とすら受け取られることもあります。
なので、英語圏では「ちょっと盛って表現する」くらいが、ちょうどいいおもてなし。
たとえば、誰かの手料理が普通でも、“Delicious!”と言うのがマナー。
逆に、“It’s okay.”なんて言おうものなら…空気が凍ります(笑)
「落とし物=Awesome!」の世界線
実はMasa、いつか試してみたい妄想があります。
ある日、誰かがレシートを落としたとします。
Masaはそれを拾ってこう言います。
“You dropped your receipt… Awesome!”
完全に意味不明。でも言いたい。
これこそが、“Awesome!”文化の真髄。
どんなに小さな出来事にも、ポジティブを盛ることで、空気が明るくなる。
たとえそれが、レシートであっても(笑)


