アメリカの「新築住宅は買うな」って、本当? ~ピカピカより「味のある」家?アメリカ人が新築を避ける理由、ぜんぶ語ります~

こんにちは、Masaです。

 

アメリカで30年も暮らしていると、「家を買う」ということ一つとっても、日本とはまったく違う価値観があることに気づかされます。そんな中でも印象的だったのが、ある日ふと「そろそろ家を買い替えようかなぁ〜」と何気なくつぶやいたときのこと。アメリカ人の友人に、こう言われました。

 

「新築?やめといたほうがいいよ。」

 

え?…なんで? 新しい家って、きれいで設備も最新、シロアリの心配もないし、最高じゃん?そう思うのが、日本人の感覚。でもアメリカでは、「新しい=正義」とは限らないんです。

 

今回は、そんな「アメリカ新築住宅NG論」の裏にある、本音と文化の違いを深掘りしていきましょう!一気に書き上げますね。

 

アメリカでは、家は「買ってからがスタート」。

日本のように「築年数が経つほど価値が下がる」という感覚よりも、立地や手入れ次第で価値が上がるという発想が主流です。つまり、家は「消耗品」ではなく、「資産として育てていくもの」という価値観が根付いています。

 

さらに、アメリカの新築住宅には、新築ならではのリスクがあるんです。見た目はピカピカでも、「住んでみたら水漏れしてた」「壁にヒビが…」なんて話も珍しくありません。要は、「初期不良」が出やすい時期なんですね。

 

そこで現地の人がよく言うのが、

 

「築3〜4年の家がベストだよ。もう問題は出尽くしてるから」

 

新築の「人柱」にならずに済む、いわば「いいとこ取り」のタイミングなんです。

 

そして、アメリカでは「DIYで育てる」という発想がとても一般的。

新築って、なんでも完成されすぎていて、逆に「手を加える余地がない」と感じる人もいます。アメリカでは、「壊れたら自分で直す」「改造して楽しむ」精神が根付いていて、DIYできる中古住宅のほうが人気だったりするんです。

 

え、新築を避けてまで古い家を買うの?と思われるかもしれません。でも実は、築50年でも100年でも、「価値ある物件」として扱われるケースがザラにあります。

 

なぜなら、

 

・ロケーションが抜群(駅近や学校区が優秀)
・内装はリノベされて最新だけど、外観は歴史的価値アリ
・構造が頑丈で、築年数に比例して「味」が出ている

 

などなど、「年月の積み重ね=ブランド」になるのがアメリカの不動産市場。家って「古くなるほど安くなる」とは限らないんですね。

 

日本では、「新築こそ正義」という文化があります。

 

・設備が新しい
・見た目がきれい
・地震に強い
・シロアリ対策バッチリ

 

でもアメリカでは、「見た目の新しさ」よりも、「時間をかけて育てていく価値」のほうが重視されます。

 

さらに、現地の建築基準や施工の質にはバラつきがあり、「新築」だからといって安心とは限らないのが現実。

 

見学のときに壁を軽く叩いて音を聞いたり、床が水平かを見たりするのは、割と真剣なチェックポイントなんです(笑)。

アメリカで家を買う前に知っておきたいことは、以下の通り:

 

・新築=完璧、ではない
・築3〜4年が「ちょうどいい」と言われるのにはワケがある
・家は買って終わりじゃなく、住みながら「価値を育てる」もの
・ロケーション・コミュニティ・育てがい——それが価値の本質

 

ピカピカの新築には「完成された安心」がある。でも、少し古びた家には、「手をかける余地」と「物語の余白」がある。

 

アメリカで家を買うって、ただの不動産じゃない。それは、「これからの人生をどう育てていくか」を問われてるのかもしれません。

 

と言いながらも、Masaは新築を買ってしまって苦労してきたんですけどね。苦笑 

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