サンディエゴの住宅事情について調べてみた

こんにちは、Masaです。

 

すでにご存知のことと思いますが、今、カリフォルニアの家の価格はありえないほど高騰しています。ちなみに私は今住んでいる家を2010年11月に購入したのですが、今年、2023年11月時点で倍以上になっています。まじ、あり得ません。

 

若干古い情報になりますが(それでも4ヶ月前の情報)、2023年7月時点で、サンディエゴの家の中央売却価格(平均値ではないことに注意)は$989.5kで、前年比で12.4%増加したそうな。また、前月、6月の中央値は$930kと、たった1ヶ月でなんと$60kも上がったとか。

 

1平方フィート(約0.1平方メートル)当たりの価格は$690ドルで前年比で8.2%も上がったようです。これってどういうことかわかります?たった30cm x 30cmの価格が$700(日本円に換算して105,000円)もするということです。あり得ないですよね。

 

今年8月現在の価格は中央値で$1 millionに達したとか。マジおかしいですよね。

 

私の住む住宅街(Rancho Bernardo)の家の価格もほぼ全て$1 million超えです。

 

アメリカの家の価格は、築年数で決まるわけではなくて、コミュニティーの質だとか、どれだけ綺麗だとか、どれだけお金をかけてアップグレードしたとかで決まります。なので、ホームオーナーアソシエーションは、自分たちのコミュニティーの価値を上げることを常に考えているし、ホームオーナーは自分の家をできる限り綺麗に使って、定期的にアップグレードして、自分の家の価値を上げることを常に考えています。

 

どうしてここまで家の値段が爆上がりしてるのでしょうね。

 

家の値段は、全米的に上がっているようですが、やはり都市部で高騰しているようですね。日本と同様、交通の便の悪いところか、超田舎とかは、まだ一般市民でも買えるような価格の家も存在するみたいです。が、それらの地域に住んでいる人たちの年収を考えると、やはり、都市部に住んでいる人の給与 vs. 都市部の家の値段と同じくらいの割合じゃないかと思います。なので、アメリカのどこに住んでいても、自分の持ち家を買いにくくなっているってことだと思います。

 

家の値段の高騰の原因は、もちろん恐ろしく上がっているインフレにもよるのですが、それ以外にも、家の在庫が減っていることにも関係しているようです。私は、毎朝、毎晩、40分ほどかけて車通勤をしているのですが、家の不足はどこ吹く風か、至る所で新しい住宅街ができているように見えます。最近も、その昔原っぱだったような場所を、ブルドーザーとかショベルカーがガンガン動いているのをみることがよくあります。変ですね。

 

サンディエゴでも地域によってずいぶん家の価格が変わってきます。安全な場所とかはもちろん家の価格は高いってことです。例えば、Del Marとか、Carmel Valley、Rancho Santa Fe、La Jojjaなんかが超お高いです。$1.5 millionはくだらないんじゃないかな。その他、Solana Beach、Coronado、Carlsbad、Enchinitas、私の住むRancho Bernardoも高い方ですかね。

 

サンディエゴでもNational Cityとか、El Cajon、Chula Vista、Vista、Escondido、San Ysidroなどで、他の地域と比べると比較的安いでしょうか。…ということは、これらの地域は、高額な地域よりも、安全面で少しどうかな…という感じの場所です。

 

今は、自分の家を購入してローンを支払っていくよりも、家を借りて毎月家賃を払っていく方が得だとか。そんな話を先日、朝のニュースでしていました。

 

Masaの場合、2000年に日本からサンディエゴに移住したときに、少し無理をして家を買ったのが成功でした。そのおかげで、今の家にも移り住むことができたので。もし、今、今住んでいる家を買おうとすると、絶対に買えないんじゃないかと。

 

なので、今家を購入しようと考えている人が気の毒に思えて…。 

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