もはや人間以上!? 飛行機にも乗れるアメリカの「犬LOVE」文化のリアル

こんにちは、Masaです。

 

我が家には、シーズーとトイプードルのミックス犬「Sunny(サニー)」という愛犬がいます。朝の近所の散歩は私の大切な日課なのですが、アメリカで犬と暮らしていると、日本との「犬に対する社会の熱量」の違いに驚かされることが本当に多いんですよね。

 

今回は、在米約30年の私が目撃してきた、アメリカの「犬(愛犬・サービスドッグ)LOVE文化」のリアルな空気感をお届けしたいと思います。

 

人間の名前をつけるのは当たり前?「クロエ」や「ジェイク」が溢れる街角

まず最初に衝撃を受けるのが、アメリカでの犬の「名前」なんです。

 

日本の近所を歩いていると、ポチやポチ…は最近少ないかもしれませんが(笑)、チョコやモモ、ココアといった可愛らしいペットネームが多いですよね。

 

ところがアメリカでは、犬に「人の名前っぽい名前」をつける例はかなり多いんですよ。「クロエ(Chloe)」「ジェイク(Jake)」「ベラ(Bella)」「マックス(Max)」といった名前は、全米の犬の名前ランキング上位によく入っています。

 

これ、何が面白いかというと、人間の赤ちゃんの人気名前と重なるものも少なくないんです。

 

近所のドッグランで「ジェイク!おいで!」と飼い主が叫ぶと、犬と一緒に近くで遊んでいた本物の(人間の)男の子が「僕?」って振り返る……なんてコントみたいな光景も珍しくないんですよね。我が家もSunnyですが、散歩中にすれ違う近所の人に「彼女の名前は?」と聞かれ、「Sunnyだよ」と答えると、「Oh, Beautiful name!」とまるで人間のお孫さんを褒めるようなトーンで声をかけてくれます。

 

アメリカ人にとって、犬は「飼っているペット」というより、完全に「毛深い家族のひとり」のように大切にされ、人に近い存在として扱われていると感じます。

 

ファーストクラスにも!? 飛行機の機内に搭乗するサービスドッグたち

さらに驚かされるのが、アメリカの公共交通機関や社会システムにおける「犬の扱い」です。

 

日本の感覚だと、「犬と飛行機に乗る」といえば、専用のクレートに入れて貨物室に預けるのが一般的ですよね。空港のカウンターで愛犬を預ける時、寂しそうな顔をされて胸が痛む……という経験をされた方も多いのではないでしょうか。

 

ところがアメリカでは、条件を満たす訓練済みのサービスドッグなら、飼い主と一緒に「客席の機内」に乗れることがあります。

 

数年前、サンディエゴから国内線に乗った時のことです。私の前の席の通路側に、体重40キロはありそうな立派なゴールデンレトリバーがちょこんと座っていたんですよ。特別にハーネスを着けて、離陸前も搭乗客が通り過ぎるのを静かに見守っていました。隣の乗客も嫌な顔ひとつせず、「あら、お利口さんね」と撫でているんです。

 

機内食の匂いがしても静かに足元で伏せをしていて、私よりよっぽどマナーが良いんじゃないかと思ってしまったほどです(笑)。

 

アメリカでは、連邦法で社会参加の権利が守られていて、店舗やホテルなどは主にADA(障害を持つアメリカ人法)、航空機内はAir Carrier Access Act(航空アクセス法)の対象です。なので、飛行機の機内でも、条件を満たす訓練済みのサービスドッグなら同伴できる仕組みがあります。

 

「家族」として認められるからこそのマナーと社会の温かさ

もちろん、すべての犬が野放しで許されているわけではありません。こうした社会の受け入れ態勢がある背景には、厳格なしつけの文化と、飼い主の責任感があります。

 

アメリカでは幼犬の頃からしつけ教室に通わせる家庭も多くて、無駄吠えや他者への攻撃性を抑えるトレーニングが重視されています。だからこそ、社会全体も「犬がそこにいること」に比較的慣れている人が多い印象なんですよね。

 

散歩中にカフェのテラス席に座れば、店員さんがお水を持ってきてくれる店もありますし、ホームセンターのHome Depotに行けば、カートに乗った犬と普通にすれ違うこともあります。スタバではカプチーノならぬ、「パプ(Pup)チーノ」を無料で出してくれます。日本から来た友人や家族を連れて行くと、みんな目を丸くして驚きます。

 

社会全体が「犬も人間と一緒に社会生活を送る仲間」のように受け止められていると感じる場面は、アメリカ生活の魅力のひとつだなと思います。

 

我が家のSunnyも、毎朝私がコーヒーを飲んでいると、当然のように膝の上に乗り込んできてドヤ顔をしています。私が「ちょっと重いんだけどな…」と思いつつも、ついつい頭を撫でて甘やかしてしまうのは、アメリカの「犬LOVE」の空気にすっかり毒されているからかもしれません(笑)。

 

ルールやマナーはしっかり守りつつも、大切な家族や愛犬を社会全体で大切にする。そんなアメリカのゆったりとした大らかさは、見習いたいところでもありますよね。

 

みなさんも愛犬や大切な家族と一緒に、今日も笑顔で素敵な一日をお過ごしください。

 

Masaでした! 

Visited 4 times, 4 visit(s) today

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です