
同僚で、10年来の付き合いのケビンが、先日20年以上も連れ添った奥さんと離婚しました。
はっきり言って全く信じられませんでした(ショック...)。
ついこの前まで、仕事中でも携帯で楽しそうに話をしていたのに...。
彼は大学卒業後の21歳の時に、今の奥さんと結婚しました。周囲の大反対を押し切っての結婚で、結婚後ついこの前まで、親族との付き合いを絶っていたほどです。多分「できちゃった結婚」だったのではないかと思います。
彼の少ないコメントから察するに、「人付き合いを好まない人との生活に疲れ果てた」ようです。相手側からすれば、超勝手な言い分でしょうね。日本人奥様方からすれば、「毎晩付き合いで午前様の主人を待っている我々はどうなのよ」と言う感じでしょう。
イラクに駐留中の22歳の息子を筆頭に、今年大学に入学したばかりの19歳の娘、ハイスクールのシニアで18歳の娘、そして、ミドルスクール8年生の息子と言う、4人の子供たちの良きパパです。
離婚後は、子供のことが心配のようで、子供たちといっしょにカウンセラーに行って、カウンセリングを受けているようです。
私の場合は、家族のいない生活など全く考えられません。子供との距離が近いアメリカにいて本当に幸せだと感じる毎日を過ごしていますから。でも、うちのかみさんから見ると、気に入らないところがたくさんあるようですけどね。私は見て見ぬふりをしている部分がたくさんあったりして...。バランスが取れていれば良いようにも思っているのですが。奥様から見れば、「ざけんじゃねぇーよ」がたくさんあると思いますよ(苦笑)。
あー、でも、なんだかなーと言う感じです。
離婚って、結婚と同じように「勢い」でするものなのかなぁとも感じました。