アメリカの食材を食べる!19【アーティチョークその2】

こんにちは、Maki-Kです。

今日は久しぶりにアメリカ食材シリーズ。
そろそろシーズン到来ということで、またArtichoke(アーティチョーク)を紹介したいと思います。

アーティチョークの旬は年に二回あって、春(3月~5月)と秋(8月末~9月)です。

普段はジャンボサイズで$2.99~ですが、旬に入ると$0.99~1.99くらいに値段が下がります。4つで5ドルくらいでCostcoで見かけたこともあります。

カリフォルニアは農業州なので概して野菜が安いのですが、アメリカで売られているアーティチョークは、なんと99%以上がカリフォルニアから出荷されるもの。水族館やラッコで有名なMonterey(モントレー)近くのCastroville(カストロビル)という町が「Artichoke Center of the World(アーティチョークの首都)」として特に有名です。5月には「Artichoke Festival」というアーティチョークのお祭りも開催されるそうです。アーティチョーク、地元カリフォルニア産だと思うと、より一層愛着が湧きますわ~♥

IMG_8832さて、アメリカ食材シリーズ、第一回目がこのアーティチョークだったのですが、今回はもう少し簡単な食べ方を紹介します。

前回の記事を前提に書くので、まずはこちらの記事(「アメリカの食材を食べる 【アーティチョーク】」)を読んでくださいね。
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それでは食べ方の紹介です。
前回の記事では丸ごと茹でましたが、今回は半分/四つ切にしてオーブンで焼きます

まずアーティチョークの下ごしらえは前回同様

ジャンボサイズなら上1/3~1/4を切り落として、とんがっている葉の先っちょはハサミで切ります。中くらいのサイズで、あまり葉の先のとんがりが痛くないものなら、上部を切り落としたり、ハサミを使ったりしなくても、そのままで大丈夫です。できるだけ手抜きで行きましょう。

IMG_8835アーティチョークを半分に切るときは、お尻の方から、途中で包丁を止めず一気に下まで下ろします

 

 

 

 

 

 

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さらに半分に切る(1/4にする)時も同じです。

 

 

 

 

 

 

1/4にするときは、花弁が両方向から集まって接しているライン(写真に写っている半分に切ったアーティチョークを見ると、右と左から花びらが中央に集まってきて、中央で一本ラインを引いたように見えます)を、包丁で切り分ける感じ。そうすれば、真ん中のワシャワシャトゲトゲの部分を乱すことなく処理できます。

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←このワシャワシャををなるべく乱さないように下準備します。

ワシャワシャは半分に切った時点でナイフやスプーンで上手にすくいだしてもOKです。私は実はこのワシャワシャの一番下の付け根の部分が好物でして✋ほんのちょっとしか食べるところないんですけど、苦くておいしいんです。なので我が家で食べるときはワシャワシャ付きで調理してます。ワシャワシャ。

 

 

レモンをこすり付けるときも、このワシャワシャ部分を乱さないように、お尻の方から先っちょの方へ、ワシャワシャの方向に沿って。

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さて、酸化防止のために使うレモンですが、こんな感じで皮を切り落として、実が凸っとなるようにすると、こすりつけやすいです。

と、ここまでレモンを使うように説明してきてますが、まぁ、めんどくさかったら、レモン全く使わなくても、全然大丈夫です。大勢に影響ありません。特にオーブンで焼いちゃうときなんて、どうせ焦げ目がついて変色しててもわからないし。私は最近はもっぱらレモンは省いちゃってます。できるだけ手抜きで行きましょう。

 

 

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IMG_8840 次に、切ったアーティチョークをアルミホイルでくるくるっと包みます。オーブンで焼いている間に水分が逃げて行かないように、ぎゅっと包むのがコツです。 

Heavy Dutyでなく普通のアルミホイルでOKです。

塩コショウやガーリック、オリーブオイル、その他スパイスで味付けをしたいときは、このタイミングでします。私は塩コショウもなーんにもつけずに、そのまま焼いています。シーズニングなしでも十分おいしいですよ♪ ニンニクをひとかけ挟み込んで一緒にローストして、食べるときにそのニンニクをつぶしてディップ混ぜると、すごくおいしいです~♡

ベーキングシートにのせて、400度に予熱しておいたオーブンに入れて40分~50分。1/4にした方が早く火が通るので、1/4なら40分くらいでいいでしょう。半分の時は50分は焼いた方が良いかな。

はい、出来上がり。

アルミで包んでオーブンで焼くと、鍋もなにも汚れないから楽チン♪
それに実際に食べるときまでホイルに包んだままにしておけば、温かいまま。余熱でさらに柔らかくなっていきます。

茹でたアーティチョークに比べると、風味がギュッと凝縮されていて、それに少しつく焦げ目もおいしい!

ディップはやっぱりお気に入りのディルマヨ♥
ディルマヨのレシピは前回記事参照。マヨネーズとディルを混ぜて少し寝かせるだけです。

どうですか?食べたくなったでしょ~。
今度お店で見かけたら、ぜひ挑戦してみてください♪

 

IMG_8851 では、いただきま~す。
かんぱーい! 

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