アメリカって太ってる人メチャ多くね?

こんにちは、Masaです。

 

今日は、アメリカ人の肥満について。英語で肥満のことをObesityと言います。

 

アメリカの街中を歩いていると、何食ったらあんだけ太れるんだ?のような人がたくさんいます。おそらく日本人じゃあんなに太れないだろうなぁ、という人たち。

 

アメリカの肥満問題は結構深刻で、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の報告によれば、アメリカ成人の約40%が肥満と診断されているとか。特に、中年層の肥満率が高くて、これにともなって糖尿病や心臓病などの慢性疾患のリスクがかなり増加しているとのこと。

 

太った人たちは、だいたい不健康な食生活を送っているのでしょうね。アメリカにはこれでもか!というくらい高カロリー、高脂肪、高糖分の食品が多くて、それらを食べる人が太るのは当然のこと。ファーストフードや加工食品の普及がこの傾向にますます拍車をかけているとか。

 

当然のことながら運動不足もその原因の一つ。何から何までデジタル化された今では、物理的に体を動かすということが減りますね。Masaも人のことは言えません。近所のスーパーに行くにも車を使うし、また、在宅勤務の時には、仕事を理由に家の中にこもって動くことがあまりありませんでした。

 

アメリカでレストランに入ればわかりますが、とにかく量が多い。あの巨体のアメリカ人でさえ、全部平らげるのは難しいほどの量を出してくるレストランもあるほどです。しかも、料理の味も、かなり大味、油は多いわ、塩分は味見してるのか?ってくらい濃いは、顔をしかめるくらい甘いデザート。これを毎日のように食べてれば、あれほど太るのもわかるような気がします。

 

さらに、アメリカの低所得者層では、健康的な食品へアクセスすることが限られる、というのも肥満の一つの原因になっているとか。こう言ってしまうと差別しているように聞こえてしまうかもしれませんが、黒人やヒスパニック系の方々に肥満が多いように見えます。彼らが全て低所得者層というわけではないのですが。オーガニックとか健康的な食品は高いですからね。さらに低所得者層の方々は、家族総出で仕事をしなければならない場合が多いので、食事の支度などしてる暇もない、なので、ファーストフードで食事は済ませてしまおうという方々も多いのではないかと。

 

こんな太った人が多いアメリカですから、日本と比べると比較にならないほど(ま、人口も多いですけど)糖尿病や心臓病が多いとか。高血圧とか高コレステロール、動脈硬化などは、肥満の典型的な症状ですもんね。また、肥満だと癌のリスクも高まります。

 

…というアメリカなので、ダイエット関連はドル箱になるわけで。テレビでは、ダイエットサプリメント、ダイエットエクササイズ、ダイエット食品は当たり前、脂肪吸引とかのコマーシャルを毎日のように流しています。それをみて、「こんなのに飛びつくよりも、まずは自分の食生活を見直してみたら」と思うんですけどね。

 

ま、Masaは今のところ肥満と縁はないんですが、油断をしているとすぐに太ってしまうでしょうね。なので、食事はほぼ全て自宅で食べます。アメ食はまず食べに行くことはありません。外食する場合でも、お寿司くらい…かな。

 

ということで、みなさん、肥満には気をつけましょう。 

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