アメリカ版運転免許試験場は英語で、Department of Motor Vehicles
– DMVと言います。
先週、16歳のうちの息子がドライバ試験を受けて、見事...、落ちました
(涙)。
1回目の挑戦で合格すれば表彰もんだと思ったのですが、そうそううまくは
いきませんでした。
以前お話したかもしれませんが、アメリカの場合、2種類の試験があるんで
すね。まず、筆記試験。確か100問だったかな。減点法で、90点以上で合
格。よほどのことがない限り、筆記試験に落ちることはないと思います。
筆記試験に合格すると、次は実地試験。英語では、
Behind the Wheel Test
と言います。なぜ、そう言うのかは不明。多分ウェブを探せば説明があると
思います。
普通は自分で車を持ち込んで、隣に試験官が座って、DMVを出発し、「は
い、そこ、右折して」、「はい、そこ、まっすぐ」と指示されます。で、DMVに
戻って、結果を聞きます。
息子の場合、右折の仕方(日本だと左折)が悪かったそうで、見事落ちま
した。
本当かどうか定かではありませんが、カリフォルニアのDMVは最悪とのこ
と。何が最悪かと言うと、試験官も含めて、接客態度が最悪。でもって、マ
イノリティへの差別もあるとか。
日本人はもちろんマイノリティですから、差別されたかも...。そうは思いた
くないですけどね。
ま、次は合格するように頑張ってもらいたいものです。
もしあなたがすでに免許をもっていらっしゃるなら、以下のビデオを見て準備
をしておけば、アメリカですぐに免許が取れるはずです。お楽しみください。
カテゴリー: アメリカ生活
アメリカ版運転免許試験場
Veteran’s Day(ベテランズデー)
今日、日曜日は、どんよりとした曇り空。少し肌寒いかな。
もう、雨季に入っているんですかねぇ。いつからかよく知りません。
明日、11月11日はVeteran’s Day (退役軍人の日)です。
戦争で自分の命を捧げたアメリカの戦没兵士達や退役軍人達を記念する日だそうです。
ベテランズデーには、毎年、Arlington National Cemetary (アーリントン・ナショナル・セメタリー)の無名
戦士の墓(Tomb of the Unknown Soldier)で公式記念式典が行われます。
このベテランズデー、第一次世界大戦停戦時(1918年)に、戦没者に哀悼の意を表するために出来た日なのですが、そのことをつい最近知りました。
私は、第二次世界大戦か、ベトナム戦争のあとだと思っていたんです。メモリアルデーと間違ってました(笑)。
アメリカのナショナルホリデーのはずなのですが、休みなのはお役所や学校のみ。普通の会社は通常通りの営業です(多分)。
と言うことで、私は明日は出勤です。子供たちの学校が休みなので、多少の朝寝坊は出来そうです。いつもは6時起きなんですけどね。
ハロウィーン
ご存知のように、昨日、10/31はハロウィーンでした。
うちの場合、子供がハイスクールなので、私たち大人はほとんど参加しなくなりました。「今年は、どれだけチョコレート集められるかなぁ」なんて数年前まで言っていた息子も、「ふんっ、そんなもん面倒くさい」と言う感じで、チョコレート集めにも参加せず、家でひたすらパソコンをいじっています。
娘はと言うと、ここ数年は友達といっしょに行動しています。今年は「ミツバチ」のコスチューム。私には「どうしてミツバチなのか」は良くわかりませんが、多分、最近流行っている(?)、あるいは、もうすぐ封切されるアニメ映画から取ったのでしょうか。
黒と黄色の縞の上下に黒の網タイツ。子供と言っても、すでに体は立派な大人ですから、目の前に立つ娘を直視できず、焦ってしまった自分を情けなく思いました(汗)。
普通、玄関燈をつけていないと、その家は「ハロウィーンには参加しない」と言う意味なのですが、どう言うわけか、数回「ピンポーン」がなりました。そのたびに、家内が「ソーリー」。
今年は、Day Light Saving(夏時間)の切り替わり時期が1週間遅くなっていますので、夜6時でも、外はそこそこ明るかったので、多少は安全だったでしょうか。
さ、今日から11月。今年も残すところ2ヶ月。年頭に立てた目標も、まだ半分も達成していません。最後の追い込みで、一等でゴールしなければ。
サンディエゴ山火事 後始末
サンディエゴの山火事もほぼ鎮火したようです。
私の住むRancho Bernardo地区に大きな被害を及ぼしたWitch Creek Fireも90%以上contained(鎮火)したとのこと。
話によれば、米通信会社のAT&Tが、通信インフラの復旧作業を始めたそうです。サンディエゴでは電柱2000本以上、銅線15,000フィート(約460km:東京-大阪間かな?)、光ファイバー50,000フィート(約150km:東京から静岡くらい?)以上が今回の山火事で消失したとのこと。
アメリカにいると、それほど大きな規模と思えないのですが、日本に当てはめてみると、それがいかに大きいかが良く分かります。
私の会社周辺でも、復旧作業が始まっています。近所に住む友人宅は、家こそ燃えませんでしたが、長期間の停電のため、冷蔵庫からの氷が溶け出し、部屋の中が水浸し。モノは腐るは、灰は家の中まで進入するはで、大変なことになっているようです。
良い経験になりましたが、二度と経験したくありません。
サンディエゴ 山火事 その後 2
今日は午後からアーバイン本社へ出張しました。
道中、火事の惨劇がどれだけのものだったかが良く分かりました。
辺り一面真っ黒、と言うよりも灰色。立ち木は立ったまま真っ黒け。いつもなら木の陰に隠れて見えないはずの、住宅街が良く見える。
たしか、あそこに家が建っていたはず、、、と思う場所に家がない。
車の窓を開けると、焦げ臭い匂いが漂っています。
時々、車の前を灰の塊が横切っていきます。
話によれば、この付近のハイスクール、ミドルスクール、エレメンタリースクールの児童、生徒の340人が家を失ったとか。
うちの会社の従業員の何人かも家を失って、まだ避難生活を続けているとか。
地震も恐ろしいですが、火事も恐ろしい。
以下のビデオを見ると、山火事の恐ろしさがわかります。1分45秒辺りで、ニュースのアナウンサーが火事現場を取材していますが、燃えているのは彼の家です。私の家の近所です。その後、炎の竜巻。
こんな経験は1回で十分です。