え、定年後に家売って車で生活するって、本気なの? ~「老後の夢はキャンピングカー」って、アメリカあるある?
こんにちは、Masaです。
アメリカに長く住んでいると、たまにこんな話を聞くんですよ。
「家を売って、RVで旅するのが夢なんだ」
最初は冗談かと思いました。
だって、定年後の夢っていったら…日本なら「温泉付きの平屋」とか「駅チカのマンション」じゃないですか?
でもアメリカでは、「四輪の家で、どこまでも」が現実として語られる。
それ、ガチなんです。
RV生活って、ホントに憧れ?
RV、つまり「Recreational Vehicle」。
簡単に言えば、走る家。
ベッドもシャワーもトイレもキッチンも、全部ついてます。下手すると、我が家の冷蔵庫よりでかい冷蔵庫までついてます(笑)。
で、これに乗って全米のキャンプ場を転々としながら暮らす老夫婦、実際に結構います。
「もう固定資産税もないし、どこでも朝日が見られる。これぞ、自由な老後!」
そう語るご夫婦の笑顔、まぶしいんですよね。
しかも、キャンピングカー専門YouTubeチャンネルまである。
登録者10万人超え。
でも現実は「憧れ」だけじゃない
とはいえ、Masa的にはこうも思うんです。
「いや、それ…現実逃避の側面もあるんじゃない?」って。
実はRV生活の裏には、
・ 住宅ローン問題
・ 年金だけでは暮らせない現実
・ 医療費が高すぎるアメリカのシステム
…そんな事情がチラつくことも。
中には「家を失ったけど、旅に出ることで前向きに生きる」と話す人もいます。
つまり、夢と現実のギリギリの境界線にある選択なんですよね。
バンライフ文化の「光と影」
最近では若者にも「バンライフ」がブームになってます。
DIYで車を改造して、WiFiルーターまで積んで、ノマドワークしながら旅する。
Instagramを開けば、オシャレな内装と海沿いの絶景がズラリ。
でも、これもまた「自由に見えるけど、結構しんどい」。
実際は、
・ 水の補給に毎日神経を使う
・ トイレ問題が地味に深刻
・ エンジントラブル=家ごと動けない
という、リアルな不便さがある。
つまり、「夢の暮らし」って、手間と覚悟のセット販売なんですよ。
自由って、実は不安と表裏一体なのかもしれない
RV生活にしろ、バンライフにしろ、アメリカ人の「自由への渇望」はすごいな、と思います。
でもその自由って、どこか不安と背中合わせなんですよね。
だからこそ、彼らは旅に出る。
「何があるかわからない」からこそ、「今を楽しむ」。
不安を埋めるように、自由の中に身を投げていく。
MasaはまだRV生活を選ぶ覚悟はないけれど、ふと心が疲れたとき、「全部捨てて、海辺で朝焼けを見ながらコーヒー飲みたい」って思うとき、あるんです。
そして今日も、ハイウェイには「走る家」がいた
信号待ちしていたら、前の車がRVだった。
後ろには「Home is where we park it(家は、停めた場所)」のステッカー。
なんか、かっこよかった。
でもその瞬間、カミさんの声が聞こえてくる気がしたんです。
「冷蔵庫も洗濯機もない生活なんて、ムリ」って。
はい。現実に戻りました(笑)
Masaでした!




