サンディエゴに台風が来るそうなので、アメリカの台風について語ってみる

こんにちは、Masaです。

 

さて、今、サンディエゴでは台風ヒラリー(Hilary)の話で持ちきり。

 

ハリケーン「ヒラリー(Hilary)」に関する注意喚起

カリフォルニア南部にハリケーンが接近中 上陸すれば84年ぶり ダルビッシュの登板にも影響か?

 

それもそのはず、マジにサンディエゴに台風(熱帯低気圧)が上陸したのが1858年…なので、なんと約170年ぶりということになります。上のYahoo記事には84年ぶりとありますが、これは、サンディエゴではなくLA近郊のロングビーチに上陸したものですので、サンディエゴ直撃ということではありませんね。

 

今年は、どこもかしこもエルニーニョの影響を受けて、台風の当たり年だとか、雨が多いとか、暑いとか、異常気象が続いてますね。

 

ということで、今回は、アメリカの台風について少し語ります。

 

まずは、アメリカで甚大な被害をもたらしたここ最近の台風の例を挙げてみますか(一生懸命ネットで調べました 汗)。

 

  1. ハリケーン・カトリーナ (Hurricane Katrina)

・年:2005年

・場所:ルイジアナ州ニューオーリンズを中心として、アメリカ南東部と中部地域

・被害:ニューオーリンズでは、堤防の決壊で大洪水が起こって、住宅やインフラが壊滅的な被害を受けました。また、何と1800人以上の死者が出たらしく、アメリカ史上最も破壊的なハリケーンの一つのようです。

  1. ハリケーン・サンディ (Hurricane Sandy)

・年:2012年

・場所:ニュージャージー州とニューヨーク市を中心に、アメリカ東海岸地域

・被害:ニュージャージー州の海岸地域では大洪水と風の被害が起こり、ニューヨーク市でも地下鉄が浸水したそうです。被害総額が約700億ドルに達したそうで、少なくとも233人が亡くなったとのこと。

  1. ハリケーン・ハーベイ (Hurricane Harvey)

・年:2017年

・テキサス州ヒューストンを中心に、アメリカ南部

・被害: ヒューストンでは大量の雨が降ったため、大規模な洪水被害が発生したそうです。数100人が救助され、住宅やビジネスが被害を受けたとのこと。経済的被害は数100億ドルに達したそうです。

  1. ハリケーン・マリア (Hurricane Maria)

・年:2017年

・場所:プエルトリコ、アメリカ領バージン諸島を中心に、カリブ海地域

・被害:プエルトリコでは大規模な停電が発生して、インフラや通信網が壊滅的な被害を受けたそうです。数1000人以上が亡くなり、長期間の復興作業が必要となったそうです。

 

とまぁ、ここ最近の台風について調べてみたわけですけど、個人的に興味を持ったのが、台風の「名前」。これってどうやって命名されているのかなって。なので、それについてもちょっと調べてみました。

 

アメリカでの台風の名前の付け方は、北大西洋やメキシコ湾地域で行われるものだそうで、主に熱帯低気圧とかハリケーンに名前をつける時に用いられるそうです。この命名システムは、混乱を避けて、情報伝達を簡単にするために導入されたとか。以下、命名方法…だそうです。

 

  1. 命名機関

アメリカでの台風の名前は、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立ハリケーンセンターが管理しているとのこと。国際的には世界気象機関(WMO)が台風名の管理を行っているらしく、各地域で異なった命名システムが存在するとのこと。

  1. 台風名のリスト

アメリカでは、予め設定された台風名のリストが使われるそうです。このリストにはアルファベット順に並べられた男性名と女性名が交互に含まれていて、毎年繰り返し使用されるとのこと。例えば、2022年のリストが使われた後は、2023年の台風は同じリストから名前が選ばれるようです。

  1. 名前の選定

台風名は、その年に対応するアルファベット順に沿って選ばれるようです。ただし、一部の特に破壊的な台風名は使用されないこともあるらしいです。また、台風が特に大きな影響を及ぼした場合には、その名前は将来のリストから削除されることもあるようです。

  1. 名前の変更

一部の名前は過去の台風が引き起こした大きな被害や犠牲者の多さによって、再利用を避けるために変更されることがあるとのこと。この場合、新しい名前が選ばれるようです。なので、上にあげた台風の名前は将来的には、使われない…ということでしょうね。

 

アメリカでの台風名の付け方は、台風が識別されて、適切な情報が伝えられるためのシステムとして重要な役割を果たしているようですね。国内外のメディアや専門家が共通の名前を使用することで、被害の最小化や避難、安全対策がより効果的に行われることを目指しているようです。

 

今現在、北上中の台風ヒラリーは以下の通り。サンディエゴでは19日土曜日の夜から日曜日にかけて大荒れになるとのこと。

NATIONAL HURRICANE CENTER and CENTRAL PACIFIC HURRICANE CENTERから借用

 

サンディエゴ近郊にお住まいの皆さん、ヒラリーさんにはくれぐれも気をつけましょう。 

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