アメリカに住んでいれば誰かと挨拶するときにハグを交わす機会が多くありますが、渡米して12年たっても、私はまだこのハグという習慣に馴染むことができません。
私が一番ハグを交わす相手といえば、夫の家族。
アメリカ企業に就職して、アメリカに移住、そして生活。アメリカ生活情報一挙公開!質問にお答えします!頑張れ日本人!
アメリカに住んでいれば誰かと挨拶するときにハグを交わす機会が多くありますが、渡米して12年たっても、私はまだこのハグという習慣に馴染むことができません。
私が一番ハグを交わす相手といえば、夫の家族。
前回は通訳をしていて難しいと感じた日本語をとりあげましたが、実は私にとっては日常生活のコミュニケーションに使う英語表現のほうがずっと難しく、今でも言いたいことがうまく言えずにもどかしかったり、「この微妙な感覚を英語で伝えるのは不可能かも・・・」と途方にくれることがしょっちゅうです。
今日は私のお気に入りのTVドラマ2つを通して、この50〜60年でアメリカの家族がどう変化してきたかを観察してみたいと思います。
まず、1960年代のNYを舞台に、当時の人々、生活、文化を厳密に再現している大人気ドラマ、「Mad Men」。
前回は夫婦関係に焦点をあてたので、今回は親子関係をとりあげたいと思います。
娘がまだまだ赤ちゃんだったころ、結婚記念日や私と夫の誕生日が来ると、夫は当然のように娘をどこかに預けて二人だけで食事をしよう、と提案しました。私はこれにすごく抵抗があり、たびたび夫と議論になりました。